親の介護に思うこと | ぐるぐるのブログ

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私の父親も91才


いよいよ老いと言うものが現実となってきました。

80後半までは、自転車に乗り、車で20かかる登りの道を、私のところまでやってきてた父。

ここ何年かで、自転車で転んでから、乗るのをやめた父。

あれからかな?!

年取ったと感じたのは。


子育ても終わり、やっと自分のことに、お金や時間を持てるようになってきた矢先の父の老い。


最近は、足が痛いこともあり、歩きも不安になったし、忘れる、覚えきれないなどなど。

父本人は、薬の飲み方が分からなくなると悩み、考え、落ち込む。


高齢で、周りの知り合いが亡くなっていったり、介護が必要になり、引き取られていく知り合いがあったりで、寂しくなってきたらしい。

最近では、同居していた妹が、娘の住んでる他県へ入り浸り、一ヶ月以上帰ってこないことも度々で、余計に寂しいらしい。


いよいよ、老人ホームへ行きたいと言うようになった。

私たち姉妹にとって、それが最善なのだろうが、私としては、後ろ髪引かれる思いもある。


私たち子供を育てるため、汗水垂らして働いてきた父。

借金問題で困らせた姉と妹。

父の人生は、貧しく、苦労の連続で、負のループの人生であったと私は思う。


そんな父を、老人ホームへ???

私としては、これでいいのか?と思う。


うちへ来てても、うちの旦那に遠慮して、『お前は忙しいのに、面倒かけてすまない』と謝る。

いつまでも、居ていいんだよ!というと、

せめて、食事代を取ってくれ!という。

無償の愛で育ててくれた父に、そんな思いをさせて、親不孝だなと思う。


娘ってなんなんだろう。

長男の嫁ってなんなんだろう。

慈しみ育ててくれた親の面倒より、

苛めた義母を養っていかないといけないって、おかしい。


実家の近くに、東京に住んでいる娘さんが帰ってきて、年老いた両親の面倒をみておられる。

東京にご主人を残してと。


私もそんなことが出来れば、このモヤモヤはなくなるのかな?!

世間一般では、定年と言う年齢になりながらも、仕事は続く。

続くと言うより、強制かな。

仕事しないと、夫婦喧嘩に発展する。

こんな、夫婦生活ってなんなんだろうか?


我が親を大切に出来ない

後悔なく親を送ってやれる環境になりたい。