先日、当ブログに

「今年は、主婦と会計士の目線から『あったらいいのに』を週2回書きます!」

と宣言し、よせばいいのに、フェイスブックにまでブログのリンクを貼りました。
そうしたら、たくさんの方がイイね!を押してくださり・・・(笑)

ちゃんと約束を守らないといけませんね!

そんなわけで、あまり内容には凝らず、とにかく量を出す!ということを心がけようと思います。


ちなみに、私は、やや変人です。
アイデアの類はたくさん出てくるのですが、

「そんなこと、誰も必要としてないよ~」

というようなアイデアも多々あるかもしれません(汗)
ですから、私のブログをご覧になって、これは!と思われた企業の方は、ぜひ、お気軽に弊社までご連絡くださいね。
☆お問合せ先☆

弊社では正式なリサーチや、アイデアをブラッシュアップするサービスも行っております。
各種専門家と提携しておりますので、商品化する価値があるかも含め、ご相談に乗らせていただきます。

このブログは、あくまでも、私の個人的な思いつきですので、ご了承ください。



さてさて、今日の私ですが・・・
なんと、年始にも関わらず、自宅におりました。
まだ子どもたちの園や学校が始まっておらず、特にアポもなかったのです。
こんな自由な働き方を選べるのも、起業の醍醐味ですね。

で、午前中は、ホームセンターまで花の苗などを買いに行きました。
家の前の花壇がアイビーなどのグリーンだけの状態になってしまっており、ずっと気になっていたのです。
午後から雨が降るという良いタイミングでお花を植えられました!
パンジーが中心なので、きっと根付いて、春先まで家の前を彩ってくれると思います。

・・・さて、そんなホームセンターで、花の苗の他に私が見たもの。
それは、プラスチックの収納家具でした。
クローゼットの中の整理をしているので、適したものを探したかったのです。

ところが、結局は、買わずに帰宅しました。

その理由は・・・・

どれも同じようなもので、どれも「欲しい!」という気持ちにならなかったからです。


Fits フィッツケース ロング (幅39x奥行74x高さ23cm) カプチーノ/天馬 (Tenma)
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アイリスオーヤマ ワイドチェスト 3段 幅53.2×奥行38 ホワイト/クリア AJ-533/アイリスオーヤマ(IRIS)
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うーん。
どうも、納得が行かないんですよね。
衣類収納用品って。

例えば、上記のようなケースを購入して帰宅したとします。そして、

①自分なりに今ある服を整理整頓し、「ときめくかな?」などと考えながら不要なものを捨てます。

人生がときめく片づけの魔法/サンマーク出版
¥1,512
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②残ったものを、買ってきた収納ケースに収納します。

③片付け終了!すっきり!


はい、そう、そうなんですよ。

でも、半年後はどうでしょうか?
そのすっきりって、キープできているんでしょうか。

少なくとも「私」は、また散らかっていると思います。



だってね、そもそも、自分が整理整頓した後の服の量、バランス。
適正かどうか、分かっちゃいないんです。

一生懸命減らした結果、シャツが不足していることを私は知りません。
スカートは余分にあるのに・・・。
適正なのはジャケットの量だけ。

でも、自分ではそれが分かっていないので、来週、大事な予定があるとなると焦るんですね。

「まずい、この前、たくさん服を捨てすぎたかも。着るものがない!!」

デパートに走り(私の場合はアウトレットですけど、笑)、ジャケットとスカートを購入します。
シャツは、あの白いのがあるから着まわせる!と購入をパス。

かくして、大事な予定の日、私は自信を持って過ごせました。

・・・しかし、シャツ不足は深刻なまま、不要な服が増えました。

これを何回か繰り返すと、また私のクローゼットはぐちゃぐちゃになるのです。
そして、上記①に戻る・・・恐怖の無限ループです。


ここからが、独自の見解ですが・・・・

「本当にオシャレが好きで、着回しを毎日楽しんでいる人」

なんて、ごくごく少数なんじゃないでしょうか。
私自身も、オシャレを楽しんでいたのなんて、20歳付近の数年間だけのように思います。

15歳くらいまでは、特にコーディネイトに凝ることなんて考えませんでした。
「この服がお気に入り」ということがあるくらい。

25歳を過ぎたら、TPOに合わせるとか、いつも同じ服を着ているように見られないとか、清潔そうとか、そういうことが重要になってきたように思います。


だから、もしも私が衣類収納用品メーカー企画担当だったら・・・・

ターゲットごとに、実例とプロの意見を参考にして

〈30代〉〈仕事はジャケット着用〉〈子持ち〉〈子ども3歳以下〉〈パンツが好き〉〈自分が使える収納スペース〉

といったデータを入力すれば、その人に必要な服の量が分かるチャートを作成します。
例えば、
・パンツ 5本
・スカート 3本
・スーツ 4着
・シャツ 8枚
・セーター 3枚

・・・といった具合。
そして、それに合わせた収納用具と、「仕切り」と、入れ方の実例(イメージ図)を提供します。

収納用具は、大型のものはあまり頻繁には買い替えなくても良いようにします。
仕切りは紙製にするなど、リサイクル可能な素材にしてはどうでしょう?

これなら、きっと、多くのお客様がリピーターになるのではないでしょうか。
自分の年代・環境が変わるたびに、やや割高な仕切りや追加の収納用具を、喜んで購入してくれるのではないかと思います。

洋服メーカーとのタイアップもいいですよね。
実例に即したコーディネイトの案内も出来ますし、トレンドを取入れた提案も出来ます。
私みたいな、面倒くさがりな人は、収納をスタートにして買い物をするようになるかもしれません。


少し前に話題になっていましたが、世界の成功者の中には、「毎日同じ服を着る」人たちがいます→

私のような普通の人は、そこまで思いきったことはもちろん出来ません。
でも、「標準」であればそれでいい、標準を知りたいと思う人は意外に多いのではないでしょうか。


私が、会計士として、社長様にアドバイスをする際も「お手本=標準」を重視します。
やみくもに考えるのでなく、まず、「枠」を基準にするのです。


この業種で、この規模の売上の会社なのですね・・・・。ふむふむ。
となれば、この交際費は多すぎます。少し削ってみてはいかがですか?
おや、広告宣伝費は少ないのですね。もう少しかけてみるのも良いかもしれません。
それから、原価率が高いですね。値引きは止めてみましょう。

社長、納得されていませんね?
でも、ご覧ください。業績が好調で伸びているA社は、このようなバランスですよ。
まずは、上手くいっている他社を真似てみるのも良いものです。
独自の工夫をするのは、その後でも良いと思います。
今の危機を脱してから、少しずつ工夫してみられてはいかがですか?


会計士に経営アドバイスを求める価値があるのは、似たような業種で、うまく行っている会社のデータやバランスを知っているからです。
簿記や会計ルールを知っているだけの人には、アドバイスは求めないでしょう。


収納用品も同じでは、と私は思います。
収納できる「モノ」ではなく、時間をかけすぎずに自分らしく楽しいおしゃれを楽しめるという「コト」を提供して欲しいと、切に願います。

ガラ―ンとしたプラスチックケースを提供し、

「お客様の好きなように、好きなものをお入れください」

と言われても、魅力は感じません。
何を、どのように入れるのが「あなたにとって」理想的ですよ、という提案を入れ込んで欲しいものです!


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