今日は、会計士のお友達のお手伝いで
起業展に行きました。
出かけるのが遅くなった上、元々
恥ずかしがり屋でもあり、
気が利く方でもないので
お手伝いというよりは見学&遊び、
という感じで申し訳なかったです。

でも、私にとってはすごく勉強になり
楽しくも有意義な時間でした。
同業者でもある友人のミニセミナー、
とても分かりやすくて感激。
私も頑張らなくちゃ!と刺激を
たくさんいただきました。
少し前に見せていただいた時より
さらにグレードアップしていたなぁ。


で、その会計士さんは人気者なので
ヘルプが入れ替わり立ち代わり
来ていたようなのですが、
私が行った終盤にいたのは、
三人の営業のプロでした。

終了後に三人と共に出展者である
友人から食事をご馳走になり、
さらにカラオケにも行きました。

そしてこのカラオケで、表題の
「自分の限界」
がどこにあるのかを、まざまざと
見てしまった私なのでした。


どういうことかと言うと…
営業のプロの三人。
カラオケでの振る舞いが、
やっぱり半端じゃなかったのです!


人を楽しませながら、
自分も楽しむ。


一言で言えばこれなのですが、
そのための行動の全てがすごい!

みなさん、歌も抜群に御上手。
(私はそこそこの絶対音感あり。
音程、全員ほぼ完璧でした)

恥ずかしいとか、照れくさいとか、
そういう感情は一切なし☆

たかがカラオケ、されどカラオケ。

つくづく、

「あぁ、私って、(悪い意味で)
『先生』なんだなぁ」

と、思いました。こういうシーンで
全く肝が座ってないな、と。

絶対に、私には出来ないこと。
でも、本当は必要なこと。
いわゆる『接待の技術』なのかな?
そう言ってしまうと陳腐なのですが。

場の流れで、なぜか意味なく(笑)
私が接待されているような
雰囲気になっていました。

最初は唖然としたり、ただただ
笑い転げたりしていたのですが、
途中で何となく気分が変わりました。

私は、接待する技術がない。
今後も、習得できそうにない。
ならば、接待を上手に受ける、
ということくらいは、せめて
出来なければいけないのでは
ないかな?って。

ボールを投げることは無理でも、
受けることくらいは出来ないと。

それが、本気で仕事をする、
円滑に仕事を回して行くために
必要な時があるんだろう、と。
そんなことを、なぜだか、
直感的に感じました。

本物のプロフェッショナルは、
一緒にお酒を飲んだり、
カラオケをするだけでも
学びを与えてくれるのですね。

ビジネスという面では、まだまだ
未熟な点ばかりの私ですが、
本当に素晴らしい方々に
囲まれているんだなぁ…と
改めて感激したのでした。


時代が変わり、会計士が接待を
受けるシーンって、かなり
減ったように思います。
10年前は、それでも、地方出張に
行けば接待ずくしでした。
今は、私が夜出ないから、という
だけでなく、接待自体があまり
ないように思います。

でも、いずれにしろ、仕事を
円滑に回すために必要なことは
どんなことでも出来る自分に
なりたいな…
そう感じたカラオケでした(笑)