世間は今日からGW突入ですね。


私は毎日お休みのようなものですが、


ダンナさまは当然GWはありません→会計士の宿命。




でも、昨日は珍しく早く帰宅しました!


ぱぱっと美味しい夕食を作ってくれたので、元気モリモリ♪


(チナミに鮭のちゃんちゃん焼きとほたるいかのサラダ)


今朝はこんなに早く目が覚めちゃいました!


誰にも邪魔されずにお茶を飲みながらブログ更新。


こんな日が、週に1回でもあると良いのですが・・・。






閑話休題。


女性会計士の日常についてでした。




この時期の、すがすがしい空気に触れると、


どうしても監査法人時代の繁忙期がよみがえってくるのです。


因果なものですね。




私が最初に配員されたのは、


横浜の馬車道のジョブでした。


ここは、仕事はかなりハードだったのですが、


ランチは非常に充実していました。


馬車道は、老舗の洋食店や中華料理のお店が多く、


毎日心から「美味しい!」と思うものを食べられたのです。




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ちなみに、私の出身監査法人は、ランチ自腹でした。


ランチはクライアント持ち、という監査法人も多いですが、


「癒着を疑われるようなことは一切ダメ!」


ということで、入社2ヶ月後に自腹に切り替わりました・笑


クライアントの方と一緒にランチに行かないことが増え、


交流の機会が減ったという声もあったようですが・・・


やはり、自腹は当たり前というべきでしょう。


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さて、入社したばかりの頃。


午前中の仕事が終わり、いざランチへ。


その日は、あの有名な周さんの中華のお店でした。




慣れない私は、この日、3つのミスをしました。


その結果、私以外の5人の上司&先輩が


全員食べ終わっているのに、


自分だけまだ4分の1も食べ終わっていない、


という事態になったのです。


冷や汗をかくとはこのこと・・・


今でもその時のことをはっきりと覚えています。






私はその頃、食が細かったので、


「スープやサラダ付の普通のランチは食べきれないかな」


と思い、アラカルトのメニューを見ました。


これが、第一のミスです。




ランチ時は、ランチセット以外のメニューを頼むと


出てくるのに時間がかかるのですよね。


これは社会人の常識かもしれませんが、


何せ働くのも初めてだったものですから・・・。






そして、メニューをめくった私は、


「お、これが美味しそう」


と、五目あんかけ焼きそばを頼みました。


これが、第二のミス。




このメニューは、明らかに


「出来立てがめちゃめちゃ熱い」


のです。


あんかけって、冷めにくいですよね?


まして、ランチセットではないのですから、


オーダーが入ってから作るのです。


出てきた焼きそばは、すぐには食べられないくらい


アツアツのホカホカでした。






そして、新人の私に気を使ってくれたのでしょう、


その場の会話の中心は私でした。


「どこに住んでるの?」


「なんで会計士になろうと思ったの?」


など。




私は、もちろん深く考えず、その質問に普通に答えていました。


仮にもレディーですから、口の中に物が入っていない状態で。


これが、第三のミスです。






この三つが重なった結果。


パートナーを含む自分より偉い人たちのお皿が片付けられ、


お茶の茶碗だけになっているというのに、


私は絶賛お食事中、むしろお食事開始直後!


という図が展開されたのです。






女性は、やはり男性よりも食べるのが遅いことが


多いと思われます。


それに、のんびりおしゃべりをしながら食べる、


というのが基本。




しかし、忙しく働くオトコタチは違うのですね。


とにかく噛む、飲み込む、ご馳走さま!


・・・と、早い早い!!!


それも、偉くて忙しい人ほど早いのです。






ですから、紅一点の私は、とにかくそのペースに


ついていくだけでも精一杯のはずでした。




それなのに、その日の私は、


①出てくるのが遅いアラカルトメニュー


②熱くて急いで食べられないメニュー


③食べることに集中せずおしゃべりしていた


と三点そろって、他の人と完全にペースがずれてしまいました。






偉い人たちがお茶を飲みながらずらっと並んで


私が食べ終わるのを待っている・・・


それなのに、焼きそばは舌をやけどするくらい熱いし、


食べおわってヒマな先輩はさらに私に質問をなげてくる・笑


ツライ時間でした・爆




今思えば、誰も


「早くしろよ」


とは思っていなかったのでしょうが、


その場は必死でした。


男の人大勢に女性が1人だけ混ざって働くことの、


意外な部分での大変さを実感したものです。


女性会計士のたまごさんたち、


どうぞ記憶にとどめておいてください!