京都の京極商店街の中に今流行りの台湾カステ店を見つけました。
実家への手土産に👇1個購入
「キミとホイップ」以来わたくし的には2個目です。
台湾カステラは家庭でも再現できます。
検索すれば作り方はなんぼでも出てきます。
難しいのは
どのレシピで作るか?
の選択です。
もちろんお好きなレシピを採用なさればいいのですが
・天板に張る湯の温度指定が具体的なもの
・それが50℃程度もしくはそれより低い温度指定のもの
をお選びになればより成功しやすいかと思われます。これは体験談です。
オーブンを開けたとたんみるみる萎みゆくカステラの悪夢、いえ現実。去るクリスマスの事です。
経過を見た私、オーブンから早目に外に出すことを勧めたのですが
「レシピと違うことは一切したくない✊」
と指定の時間どおり焼いたのです。
確かに長女はこの几帳面さで成功体験を重ねてきましたし。私の野生の感などいらんのです。
ん?湯が完全に蒸発しているよ。
中はペチャンコ 外側はカチンコチン。
スプーンで叩けば鈍い音が鳴りました。
一方、この件に関して次女が姉にどこまでも優しいのに驚きました。試食時まさかの発言
「美味しいよ」と
聞き間違いではありません。
「置いておいて。私が食べるから」
と言い残し、部屋に戻った
私が廃棄した事を後に知った次女は
「なにも捨てなくてもよかったよね」
と怒りました
私の驚きには理由があります。
次女はアスペルガー症候群で相手の気持ちを気遣うことなく真実を述べる脳癖だからです。
「時間と材料費の無駄だよね」
「買った方が楽だよ」
↑こういうことをさらっと言うのが平素の言動から予想する次女のイメージ・・
なにやらまともな子に育ちそうで安心した次第です。長女の失敗で思いもよらぬ感動を得た私。
話がめっちゃ逸れました。
長女の落ち込みようは相当なものでした。
血相変えあちこち検索、同日中に失敗の原因が湯の温度にあることを突き止めました。
そして翌2回目、めでたく成功〜
私もホッとしました。2回失敗したら長女はしばらく立ち上がれないと見たからです。
失敗は成功の元。
完。