また、病院から電話がありました。
午前11時くらいでした。
今日は気晴らしにと思い、テオ・ヤンセン展に行ってきました。
ちょうど、中に入り展示物を半分ほど見たときに連絡がありました。
慌てて電話に出れる場所に行きました。
朝から意識が朦朧としていて、呼びかけにもあまり反応しないので、当直の先生に診てもらったそうです。
痰がゴロゴロといっていて飲み込みが悪い状態なので食事を止めて点滴で対応し、観察室へ移動して診ていますとのことでした。
血液検査では異常はないので、明日、きちんとした検査をするそうです。
看護師さんの話を最後まで聞き、一言、この言葉しか出てきませんでした。
「命にかかわる状態になってきてるんですか?」
看護師さんは、
「その状態を避けるために、観察室で様子を診ているところです。」
次に出てくる言葉は思いつきませんでした。
今月に入り、 びっくりするくらい状態が悪くなり、その速度に私が追いつきません。
そんな連絡を受け、ゆっくりとテオ・ヤンセン展に居ることも出来ず帰ってきました。
電車でのルートはだんな様が病気になり電車通勤を始めたルートと途中まで一緒でした。
何度かだんな様に教えてもらった道を歩き、乗り換えをしましたが、なかなか複雑な地下道と歩き、階段の上り下り、エスカレーターの上り下りと続きます。
毎日、病気になり一人で一生懸命道をを覚え、電車に乗り通勤していたと、改めてだんな様の強さを感じました。
何とか、体調が戻ることを祈るしか今の私にはできません。
頑張ってほしいです。