去年、初めて介護保険の認定を受けました。
要介護1でした。
その時は、だんな様の居場所がなく、なんとか介護保険を利用して居場所を探さなくては!と躍起になっていました。
結果、介護保険を利用することはなく、障害者支援を利用して、B型就労支援センターへ行くことなりました。
今はだんな様も自分は仕事に行っていると思い頑張っています。
今年は、要介護2、ランクアップしました。
毎日、だんな様の事を見て一緒に生活しているので、病気の進行があるのは理解していますが、要介護1から2へ介護度が上がると、何とも言えない複雑な気持ちになります。
先日、認知症本人の交流会に、同行して頂いた地域包括センターの方と話をしました。
交流会の時に、コーディネーターの方にだんな様の事を聞いて頂けたようでした。
「本人に全く病識がない」と私が常々言っていましたので、だんな様の様子を見て、話をしてもらったそうです。
やはり、私が言っていた通りだったようです。
本人に病識がなく、病気で辛い思いをしていないので、交流会に参加しても、なぜ自分がその場所に行かないといけないのか分かっていないと言っていました。
穏やかに過ごされているので、わざわざ交流会に参加する必要もないのでは?とのことでした。
1時間ほどの雑談の時間があったそうですが、他の人と一度も話をしなかったそうです。
私の判断でだんな様が窮屈な思いをしているのでは?と不安でしたので、たくさんの人と話せる交流会に参加させてみましたが、判断は間違ってはなかったようです。
安心しました。
今の所、介護保険の利用もあまり考えていませんが、徐々に勉強していこうと思います。