ダーと育てたハーブは残念ながら育ちませんでした。
でも今思うと。。
その代わりに
その頃から気持ちの中に恋が芽生えていた気がします。
毎日窓際の鉢を見ては世話をやいていた日々がなくなり
ダーとハーブの話しもしなくなった頃
あたしは仕事の関係で席を変わる事に。
「今までありがとうね。」
そうは言っても、今度の席もダーの隣から斜め前の席になっただけ
あたしが荷物をまとめ席を移動していると、ダーもお手伝いしてくれました。
新しい席で机の資料を整理してふと見ると
あたしの好きなイタリアンのお店のチラシ
初めて2人で飲んだ時、年下のダーにご馳走になったので
いつかあたしのオススメのお店でご馳走するからね。と約束したのを思い出し
「ポコくん。ここ。あたしの好きなお店なの。イタリアンなんだけど美味しいんだよ。」
「へー。イタリアン大好き。」
「そうだっけ?ポコくん和食が好きなんだと思ってた」
あたしはどちらかというと薄味のお野菜やお魚好き
ご馳走になったお店でも和食だったし
皆でよく行くランチも和食。
よくお魚美味しいよね・・とか話していたし
イタリアンが好きなんて初めて聞きました。
「じゃぁ。今度会社の帰りに行ってみる?」
「はい。行きたいです。」
当時あたしとダーはずいぶん離れた場所に住んでたけど。
ダーは、ちょうど今のあたしの住む場所近くに引っ越してきていたのです。
お店はダーのお家の帰り道方向にあるし
あたしも実家(今の1人暮らしの場所)に泊まれば行ける。。
今度はご馳走すると言っていたし、軽く約束をしました。
この時はまだ自分の気持にも、ダーの気持にも気がついていなかったように思うけど
ダーと出会ってから2年近くたってから
2人の中でようやく発芽した小さな芽は
少しずつ育っていったように思います。