「みにゃさんこれ育てましょうよ。」
ともちゃんが持ってるのは小さな箱に入った
ハーブの栽培セット
以前イベントの粗品で配ったものが倉庫に残っていたらしい
でも1年くらい前の物らしく育つかわからないよう・・
でもとりあえずやってみようと
お花の好きなともちゃんとダー・・
そして何故かあたしの三人で育てる事になった。。
あたしはスイートバジルに決めて
ともちゃんはイタリアンパセリ。
ダーは最後まで迷っていたけれど
あたしが「バジルをパスタに入れたら美味しいよ」って言ったらそれに決めた。
「早く育てて食べたいね・・」
鉢に種を蒔いてお水をやると二週間で芽が出てくるみたい。。
種を1番に蒔き終えたあたしが
「楽しみだね。誰が1番に発芽するかね(@^▽^@)」っと
ワクワクして隣のダーを見ると何やら慎重。
「みにゃさん。ちゃんと種を上から1センチに蒔きましたか?」
「わかんない。もう蒔いちゃったもん(^O^)/。」
「ここに説明書いてありますよ。種は上から1センチ少し間を空けて下さい。」
「わーヽ(゚◇゚ )ノ本当だぁ。ポコくん何で教えてくれなかったのー(ノ_・。)」
「読んでる間にみにゃさんタネ蒔いちゃったじゃないですかぁ。あーぁ。みにゃさんの芽が出ないかもぉ~」
ガーン。
「ともちゃんはもう蒔いた?・」見ると
ともちゃんは大爆笑しながら・・
「みにゃさんったら・・早まりすぎですよー。。」そう言ってダーに教えてもらって蒔いている。。
「ほら・・みにゃさん・・ともちゃんだって慎重ですよー。。ダメだなー(^_^;)。。」
「いいもん。少し手荒い方が強い子に育つもんねー。。」
あたしが少し拗ねていると
「みにゃさん。。いいからちゃんとお水あげて下さい(;^_^A。」とダーに叱られ
「はーぃ(。>0<。)」とお水をあげる・・
「でもお水あげすぎはダメですからねA=´、`=)ゞ。」
「うん。。(ノ_・。)」
ともあれあたし達はそれから窓際に鉢を並べて育て始めた。
でも会社に来てはダーに
「早く芽がでるといいねヾ(@^▽^@)ノ。」と言うと
「みにゃさんよりは早く芽が出る自信あるなぁ。☆-( ^-゚)v」とか
「毎日話しかけたらポコくんより早く芽が出るからいいもん。」と言えば
「だって種どこにあるかわからないんでしょ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」とか言われ・・
うー・・ポコくん。。。。(°д°;)きつい一言を・・・
周りのみんなにも
「みにゃちゃんは育てられなそうだ」と笑われる始末・・
「そんな事ないよー・・あたしだってちゃんと育てられるもん。。」
何故か自信を持って
それからは一生懸命可愛がり・
毎日ハーブを育てるのが楽しみになった
なのに・・
二週間たっても芽が出ない・・
あたしは何を思ったか
コーヒーをおとした後の出し殻を蒔くといいと聞き
蒔きはじめて発芽を待った・・
でもそのうち・・
カビちゃった・・
「みにゃさん・・・ヽ(゜▽゜)ノ」と驚くダー・・
あなたは何を・・・と言いたそうな顔してるし・・
そして周りのみんなの言うとおり・・
みごとにあたしのハーブは育ちませんでした。。
だけどね。ダーもともちゃんのもダメでした。。
ダーも一生懸命育てていたのに・何日たっても発芽せず・・
三人の夢は・・儚く消えた・・・・