ダーと出会ってもあたしは彼の名前すら知らずにいました・・
ただ時々仕事で私の前の席に座る後輩・みっちゃんの所にくる
無口な男の子・・
そんな感じで毎日が過ぎて行きました。。
あるとき後輩のみっちゃんが・・
「みにゃさんポコくんって知ってます。」
(ダーが不二家のポコちゃんぽいのでポコくんにします。)
「ん??知らない。。」
「ほら、あのよくあたしの席に来る子ですよ・・」
「あー。あのみっちゃんと仲良しの子ね。ポコくんって言うんだね。」
「はい。そうなんです。隣のビルに異動してきたって知ってます??」
「へー、、そうなんだ。。知らなかった。。」
うちの会社はそれなりに社員も多くて・・季節毎に異動もあるので
誰がどこの部署にいるのかほとんどわからない・・
と言うより朝礼で挨拶くらいはされたのかもしれないけれど・・
あたしは聞いていなかったのか・・気にしていなかったのか
ダーが異動して来た事すらも知らなかった・・
「みにゃさん・名前くらい覚えてあげて下さいね。(‐^▽^‐)」
みっちゃんはあたしとダーが会話が続かないのは
あたしがダーの名前を知らないせいだと思って、親切に教えてくれた。。
「うん。。そうだね。。名前は覚えないとね。。」と言ったものの
彼の名前を呼ぶ事なんてあるのかな?・と思っていた・・
ところがある時、みっちゃんの所にきて仲良く話しているダーと
少し目があったので
「お名前ポコくんって言うんでしょ。」っと言ってみると・
「はい」と返事が・・
「この間みっちゃんに教えてもらっちゃった。」
「はい。」
「隣のビルに異動してきたんだってね・」
「はい。」
か・・会話が少し続いた・・・・
けど・・・「はい」しか言わない・・
みっちゃんと苦笑い・・・
つかさずみっちゃんが間に入る・・
「みにゃさんね。。今しているネックレスこの前気に入って
衝動買いしたんだって・・素敵だけどちょっと高いよね。。」
「えー。どれくらいの値段??」
「○万円だって。。」
「えー。。本当!!それって衝動買いする金額じゃないでしょ。」
と不思議そうに首元のネックレスを睨むダー
「・・・・・・・」
あれ?あたし今もしかしてこの子に叱られてる????
みっちゃんと苦笑いのあたし・・
2年後この人と恋をするとは
やっぱりまだ思っていなかった・・
何度思いかえしても・・
恋に発展する事なんてないと思っていた・・