抗がん剤2回目 入院 心ない声 | 27歳で大腸ガンを告知されちゃったみぃのブログ。
抗がん剤投与のために入院。


まずは血液検査。

この結果次第で抗がん剤が出来るか出来ないか決まるみたい。

白血球や赤血球が少ないと
投与が出来ないらしい。

これは問題なくクリア。

そして点滴へ。

点滴始めると
看護師さんがこまめに体温や血圧をはかりにくる。

今回からアバスチンという
血管新生阻害剤を使っているから
(この薬は副作用で血圧があがることがあるらしい)
こまめに血圧をはかるらしい。
主治医の先生も気にかけて見に来てくれるし
ママもついててくれる
私のところは賑やかだ。


私の入院してる部屋は四人部屋。

そこにおしゃべり好きなおばあちゃんが入院してきた。

そして私に向かって
お姉ちゃんなんの病気なの?
と。

たしかに入れ替わり立ち代わり色んな人がくるし
点滴に2台も機械つけてるし
気になるかも知れないけど

普通聞くべきではないな
って思った。

私はちょっと色々悪くて。笑
肝臓とか。

と軽く流した。

私もまだ
私はガンですって言うのに抵抗があるけど

横に居るママがすごく辛そうな顔をしていた。

多分そう聞かれて辛かったのはママの方だったんだろうなって。

たしかに私はガンになってすごくすごく辛いけど

家族や周りで支えてくれるみんなも同じくらい辛いんだろうなって。

そしてこれからもこうやって
辛い思いをさせてしまうことがあるんだろうなって。

すごく悲しくて申し訳ない気持ちでいっぱいになった。