こんにちは、roです。
結婚6年目、そろそろ本格的に妊活...ヒヨコラブラブ
と考えていた矢先に両側卵巣嚢腫発覚ガーンガーン

両側卵巣嚢腫発見から手術、その後の経過を綴るブログです。


猫からだ黒猫あたまルンルン音符

5/12、
旦那氏への報告は、
検査結果が出てすぐにメールでした。

検査結果の要点と決定事項を簡易的に伝えた。
ほどなく返信。

「良性でよかった。これまで気づけなかった右卵巣嚢腫にも気づけてよかった。」と...。


ま。最悪なケースは間逃れた点は、
わたし自身もよかったと思う。


自宅に帰った矢先、
旦那氏から携帯に着信。


お気楽モード...?
義理姉からの別件の用件を伝えられる。


その後、
検査結果について、「よかったね。」
と、改めて言われる。


気持ちを伝えようとしても、
結果的によかったと言え、思えと言っているように聞こえてしまう。

もうこの話は辞めると言って、
わたしは電話を切った。


総合的に言うと、よかったのだけど、、、
わたしの気持ちは?


わたしの心は、
すっかりおセンチなのだ(←死語)。


アレルギー体質のわたしは、
副作用が人一倍あるし、予後も悪い傾向にある。

これまでの手術経験から、
おおよそ痛みやその後についても予想できる。

良性だからといって手術への不安は拭えない。
できることなら手術なんてしたくない。


外では平気な顔をしていたいが、
家では不安や気持ちを表現させてくれまいか。


旦那氏が帰宅後、
いつものように淡々と夕飯の支度をした。
いつものようにしようと思った。
だけど、この日はダメだった。

炊事をしながら、
涙が溢れた。


検査結果が出るまでの
不安だった気持ちも合間って、
なんだかとても泣けた。


泣いたら、
これまでも身体のことで中断してきた
いろいろなことを思い出した。


わたしは、
とても持病が多いのだ。

さまざまなアレルギーがあり、
アトピー性皮膚炎、運動性喘息、不正脈、
日光アレルギー、メニエール、逆流性食道炎、
などなど、、、

あまり生命には支障はないが、
持病を多く抱えている。

めまいや突発性湿疹、突発性難聴など、
疲れるとすぐに発症してしまうため、
無理のきかない身体をしている。


しかし、
もともと自分の感情を伝えるが苦手。
すべてを淡々とこなしてしまうのも、
わたしの悪い癖。



言葉で伝えるのが苦手なわたしは、
涙を見せることも少ない。


ここぞと言わんばかりに、
涙を拭く姿を旦那氏に見せつけた。


思惑どおり、
旦那氏は心配してくれて、
食卓についてからも黙って遠くを見ていた。


「ふたりの問題だと思ってるよ」
と静かに言った。



わたしは、
泣きながらご飯を食べた。
とにかくお腹が空いていたのだ。

黙々と食べていたら、
気分が少し晴れた。


気持ちを表現するのは苦手だけど、
少しはわたしの複雑な気持ちが伝わったらしい。


そう。
わたしは夫婦で一緒に、
問題に向き合ってほしかったのだ。


泣きながらご飯を食べたのは、
20年ぶりだった。


事実を伝えるのは簡単だけど、
気持ちを伝えることはとても難しい。

思考と感情の同居は難しい、
アスペ女子のわたしの姿がそこにあった。


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