今日ようやく「天使の代理人」ドラマが終了しました

7例の中絶をめぐる女性たちの事情
6・7例目は見ていなくてよくわかりませんが・・

本人にしかわからない苦しみを抱えて中絶を選ぶ女性
あえて「産む選択」を提示する代理人(看護師・助産師)たち・・

最後の例は産む選択をしたがために生活苦に追い込まれ
母親は子どもを残して自殺する
「天使の代理人」が表沙汰になり活動停止に追い込まれる

最新から「天使の代理人」に批判的だった高畑さん演じるジャーナリストの吉村と
「天使の代理人」中心人物だった助産師 桐山
お互いの半生が終了手前に明らかになっていました

死と引き換えに産んでくれた母親に負い目を感じながら育った桐山は
老助産師との出会いで自らも助産師を目指したものの
違法中絶を手がける医師のもとで働き
ある中絶の事例を通して真摯に命に向き合うことになり
「天使の代理人」の活動を始める

吉村は薄々感じていた通り中絶経験者でした
「産んで後悔した、という例はないのですか?
子どものために自分の人生を諦めないといけない、すべてを捧げなければならないのですか?」と食い下がる発言に桐山は

「私達はしょせん患者さんの人生の一瞬に立ち止まるだけです。
産んでよかったかどうかはその人にしかわかりません。
あなたは誰かに自分を否定されたくなかったのではないですか?」と語りかける

吉村は
「私は自分の欲のために子どもを犠牲にしました。
誰かに否定されたくなかった・・」と涙ながらに語る
そして吹っ切れた表情で歩き出し

桐山は開業助産師として新たな一歩を踏み出す

吉村が中絶経験者である自分の叔母と重なりますし
多数の中絶に立ち会った私と桐山の気持ちは重なる部分が多い

女性ならでは悩み苦しむ「命」の尊厳
今回のドラマは女性の痛い部分を突くものでしたが
私が思うに・・

現代の女性たちは権利を拡大し人生での選択肢も増えて
「産む」ことに贅沢になっていないか

子どもが巣立っても人生が長いため自分の力で生きなければいけない・・

それでも中絶に対して是が非かと聞かれれば「非」です
他人の選択に口を出すことはできません・・

ドラマでは納得できない方も多いでしょうが
もっと「命を慈しむこと」に関心を持つ人が増えてくれたらと思います。