母親の暴力から逃れたプレシャスはフリースクールに忍び込み夜を過ごす

翌朝レイン先生が見つけて驚き
自分の部屋に匿いながら受け入れ先を探す

やがて「中間施設」と呼ばれる母子保護施設に入り息子を預けながら学校に通うプレシャス

学力もめきめき伸びて表彰を受け
クラスメイトもパーティーで祝ってくれた
息子も健康ですくすくと育っていたある日

プレシャスの母親が現れ父親がエイズで亡くなったことを知らせる

母親は感染していないがプレシャスは感染・・
パニックになり授業中に父親にレイプされていたことをぶちまける

その後もプレシャスと息子と暮らしたいと母親はたびたび現れ
プレシャスは役所に行き福祉課の女性職員 ワイスにこれまでの母親の扱いと父親からのレイプ 母親がウソをついていたことを告白する

近親相姦被害者の会にも顔を出し経験を語る・・

やがてワイスとプレシャスと母親が役所で三者面談
母親は父親と内縁関係のまま
父親はセックスしながら3歳からプレシャスをもて遊んでいた

「私の母乳は彼にあげて娘にはミルクをあげてずっと側に置いていた。私の母親も衛生面からそうしていた

彼に痛いことしないで、って言ったのに。
私の宝物だからプレシャスなのよ。息子も一緒に私の物
誰が私を愛してくれるの?教えてよ!」

泣きながらワイスにすがり付き自分勝手な理屈と都合を押し付ける母親
プレシャスは冷やかに見つめながら
「母さんのことがよくわかった。
これまで私がバカだから知ろうとしなかった。もう会わない。」
連れてきたモンゴを抱き上げアブドゥルと二人連れながら役所を後にする

「止めてよ!あんたの仕事でしょ!」と叫ぶ母親を振り払うワイス

母親の暴力や父親にレイプされるたび
着飾ってステージに立ちセレブな自分を夢に見て現実逃避していたプレシャス
もう夢に逃げることはない
希望と穏やかな表情に満ちていた

彼女に幸あれ。

教育と信頼できる人々との出会い
プレシャスは二回目の妊娠でチャンスを掴んだけど
でなければずっと暴力を受け続ける家庭から逃げられなかった・・
エイズの治療はどうするの?と思うけど

暴力の母親を演じたモニークさんはこの役でアカデミー賞助演女優賞受賞だそうです。

福祉課職員のワイスをマライア・キャリーさんがすっぴんと黒髪で演じていて
安いギャラをものともせずに参加したそうです

個人的にはレイン先生が良かったですね。