3日天下かも
3日天下の語源は戦国時代の明智光秀にあります。
1582年6月2日 本能寺の変で当時の上司にあたる織田信長を討ち取った明智光秀が
山崎の戦いで羽柴秀吉に敗れ、京都の小栗栖で行方不明になるまでは実際には11日間だとか。
新しく自民党総裁に就いた石破総裁。
選挙前のNHK日曜討論などではもう少し国民に判断材料を示してから衆議院の
解散総選挙をやるのかと思っていたら
来月に入ってすぐ、国会を開いて党首討論をやってすぐ10月9日にも解散して
27日投票の調整にはいったとか。
石破ショックで日経平均も最大1900円ほど下がったようです。
挙党体制の構築が必要とのことですが、
犬猿の仲の菅さんと麻生さんを両方ともバックに付けようとすれば
いろんな面で収拾がつかなくなると思います。
さらに増税論者であれば、まずまず若者の支持は見込めません。
就任直後のご祝儀的な支持率を利用したい心づもりなのでしょうが
その見積りは甘いとしか言えません。
自民党の中だけしか、裏金や統一教会問題が説明しつくしたと言われていないし
世間的にはもっと深掘りしないと真因にたどり着けないと思っているからです。
おまけに小泉進次郎さんを選挙対策委員長にしたところで、どれだけの効果があるのか
見えていないからです。若さや知名度だけでは勝負にならないような世界にいることは
石破さん自身が一番良く分かっていると思います。
国民の自民場離れの感情はまだ残っていて、どうなるかはまだ分からない状態です。
ある意味賭けに出たのかもしれませんが、結果はどういう目がでるのでしょうか?