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ちょうど私が小学校高学年から中学生の頃
 
バブル絶頂期で某エナジードリンクのCMで
 
24時間戦えますか。
 
なんてのがありました。
 
中学生ながらに社会人ってこんなに働くんだと驚いてましたけど。
 
当時は父もいつも22時や23時帰宅でそんなもんかと思ってました。
 
いざ社会人になってみると最初の10年でも22時まで働いていることはほとんどなく
 
管理職になった今はコンスタントに2時間以上残業したら会社から健康状態は問題ありませんか?と
 
書いているだけで精神がまいってしまいそうな100問近い問診票が届いてしまう時代になりました。
 
ついでに2000年代初頭には
 
「残業をするなとは言ってない、つけるなと言ってるんだ」と
 
今ならパワハラ一発アウトな言葉も普通に飛び交ってました。
 
いかに部下をサービスで働かせるかが上司の技量だった時代もありました。
 
電通事件以降は もう一気にワークライフバランスという言葉が浸透し始めました。
 
時間外労働は悪だという風潮に変わってきたのを肌で感じます。
 
失われた30年の中には、日本の活気と若さも含まれてる気がします。
 
あの頃のパワハラを色濃く残しているのは兵庫県知事くらいでしょうか。