年齢差

アメリカでは８１歳と７８歳の大統領選が繰り広げられています。

一方フランスではルペン党首が率いる野党の副党首は２８歳らしいですね。

もし今度の決選投票で単独過半数を取れれば、２８歳で首相らしいです。

マクロンさんの与党は３位に陥落したみたいだから

急遽議会を解散するという賭けには負けたことになるのかな。

30年くらい前まで内戦などしていた国は、国民の平均年齢が当然ながら若い。

昨年訪問したベトナムなんかでも信号がかわると2人乗りのバイクがいろいろ飛び出してきて

自動車の運転手とはアイコンタクトしながら間に入ってきて幹線道路を走っている姿をみると

活気に溢れていることを感じたものでした。

若いというのはそれだけでいろいろお金を使ってくれるし、可能性を感じます。

指導者が高齢になるとかつての成功体験に縛られるなど固定観念のみになってしまって硬直してしまいます。

選択肢が限られているけど、古いアメリカをもう一度と言っているようでは何の進展も感じられません。

アメリカもロシアも中国もリーダーはみんな70歳以上。

これまでの常識が通じない世の中なのに権力者がこれだと心配です。