パリよりも近江 | 行雲流水

パリよりも近江

世間ではそろそろ、パリオリンピック一か月前ということで

 

にぎわってきているようですが、東京オリンピックでも

 

リオオリンピックでも書いたように、このイベントには興味がないので

 

聞かないし、TVも見ません。興味のある人が見ればよいです。

 

私はその時間は読書にあてることが多いのです。

 

今年は近江のお城の本を読み漁ろうと思ってます。

 

最近、読書熱がすごくて土日のたびに本屋で買ってきて

 

次の土日にブックオフに30円程度で売りに行くというサイクルです。

 

そう言えばブックオフは架空売り上げで今日から休みという話も聞きます。

 

長い間文庫化をまっていた今村翔吾さんの直木賞受賞作品の「塞王の楯」文庫版もやっと発売。

 

近江の穴太衆が主役、そして近江の国友村が敵役。

 

近江という立地が面白いです。

 

県の面積の6分の5が琵琶湖で土地が少ないのに、史跡の数、城の数では国内トップクラス。

 

県内でも余呉の方と大津の方では、雪などの気候が大きく違うと思います。

 

近江商人と一口に言っても

 

現在のデパートにもつながる松坂屋などに発展する南東部の日野商人と

 

高島屋に発展する北西部の商業地帯の差

 

いろいろな文化や歴史の結節点があるようで、今、近江を調べるのが面白いです。