人を見たら泥棒と思え
最近のSNSの氾濫ぶりをみたら恐ろしいレベルの情報量です。
NHKスペシャルでも2週間にわたって児童ポルノやそれをネット上で
載せるプラットフォームなどの追跡調査が放送されてました。
番組の中でアメリカの15歳の少年も女性に成りすました加害者によって騙され
自分の裸の写真を送ってしまったがために、自ら命を絶ったという結末が
報道されていたたまれなくなってしまいます。
その気になればどんなことでも調べられるのに、
なぜ自ら進んで、会ったことの人間にまで自分のプライバシーをさらけ出すのでしょうか。
どんな甘い言葉で誘われてもネット空間に一度晒されてしまえば半永久に世界中に残ります。
さらけ出すことでトラブルにもなります。
つきまといの標的やかってに写真がビラなどに使われることもあります。
自分の顔や体が載ったものはちょっとでも載せないに越したことないです。
SNSで宴会とかで盛り上がっている顔曝露の写真がなぜアップできるのか不思議です。
ピースサインなんて現代の高解像度の機器を使えば指紋だって読み取られますよ。
一時限りの承認欲求を満たすよりは臆病なくらいに自分の情報は表に出さない方が得策です。
だからマイナンバーカードなんて怖くて作れません。
あれだけのその筋では有益な個人情報を一元管理させて、システムの脆弱なところを突かれて
盗まれていくような気がします。しかも海外勢に。
海外勢に渡ったが最後、あの手、この手でいろんなサービスや
モノの押し売りを浴びせられるのでしょう。
ネットや雑誌についている簡単なアンケートや懸賞だって個人情報を獲得するための道具です。
ごはん屋に置いてある感想などを書くハガキも個人情報を流出させる原因。
選挙の出口調査では年齢や思想は偽ることは当たり前です。
とくに外部に出す情報はフェイクに限る。
と言う人が書いているブログはなんなのでしょうか(笑)
戦後みたいに、純粋な日本人だけが暮らしている世の中ではありません。
人をみたら泥棒と思えは今こそ大事な格言です。