国際女性デー | 行雲流水

国際女性デー

今日は国際女性デー。

 

昨晩のニュースで見たけど国連かなんかの国際機関が

 

日本における女性のランクみたいな位置づけで

 

29ヶ国ちゅう27位と報じていました。

 

ちなみに28位がトルコと29位がsouth korea

 

 

会社における女性管理職の割合と衆議院に占める女性議員の割合が少ないかららしい。

 

管理職についてはそうかもしれませんが、女性議員の数をランキングに含めることは違和感です。

 

日本の場合はまっとうな議員以外に一定数、不倫、裏金、無免許運転、税金によるフランス旅行

 

みたいな議員が存在しているからです。そのクオリティで政治をやられてはたまったものではない。

 

もっとも男性政治家もクオリティが低いのじゃ言うまでもないですが。

 

政治家をランキングの因子に入れられたら最下位付近なのは当然の結果です。

 

それ以外では男女共同参画などで女性の地位は上がってきたように思います。

 

そして相対的に下がる男性の地位。

 

釣り鐘型のガウス分布(正規分布)に従うと思いますが

 

抜きんでた才能をお持ちの女性が出ると思えば、はた目にも日常生活もおくれないような感じの人もいる。

 

こういう議論をするときに十杷ひとからげにして「女性」とは議論してしまいがちのようですが

 

女性に対しても多様性があるということを認識しないといけないと思います。

 

何があるべき姿かというのが見えないのが社会の難しさだと思います。

 

かつて中流というとなんかネガティブなイメージがあったものですが

 

小泉構造改革によって中流を失った今、考えると社会を支えてきた緩衝材だった様に思えます。

 

これがなくなったためにギスギスした社会になりました。

 

女性には活躍して欲しい、でも子供も欲しいでは、女性だって困ると思います。

 

女性活躍社会を言葉だけで終わらせないように、国が本気でバックアップしていく実績を

 

世界に示せなければ、いつまで経っても最下位近傍の国で終わることでしょう。