うるう日
365.24219
うるう年に良く聞く数字。
単位を(日:day)とすると太陽の公転周期ですね。
地球が太陽の周りを1周まわるのにかかる時間のことです。
今日は4年に1回つまり1461日に1回のレア日です。
うるう年にはアメリカ大統領選挙とオリンピックがあると
小学校の時に教わりましたが、前回2020年はコロナ禍のため
オリンピックが1年延期されたから両イベントが揃うのは久しぶり。
ただ単純に4年に一度がうるう年と言われればそうではないみたいです。
何事にも例外は存在します。
冲方トウさんの小説「天地明察」で学んだのですが
現在、世界の多くの国で使われている暦がグレゴリオ暦。
グレゴリオ暦法というルールがあって
① 西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
② ①の例外として西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。
ちなみにこれを知っている方はだいぶお古い方になりますが
ミレニアムで沸いた2000年は100で割れ、かつ400でも割れるので、平年ではなくうるう年でした。
したがって、ちょっと先になりますが西暦2100年は平年です。
うるう年っぽいのにうるう年じゃないのはさらに先の西暦2400年です
戦国時代から現代を予想するようなものなので、どうなっているかは分かりませんが。。
グレゴリオ暦と現実の1年間の間には0.000031日程度ずれが生じるようです。
数千年に一度調整する必要があるようですが、この方法まで決まっているのかどうかは謎です。
戦国時代や江戸時代の日記を読むと、閏何月の項~みたいにうるう月みたいなものがかつては有ったようですが
閏3月となれば、1月、2月、3月のあとにもう一度、閏3月、4月となります。
一年が13か月の時期も古い日本にはありました。
今はグレゴリオ暦の採用でうるう月はなくなったようです。