まさか | 行雲流水

まさか

東山はその名の通り山のふもとですから、坂道ばかり知恩院に行く時も男坂と女坂を登っていきますし、有名な清水寺も一念坂、二年坂、三年(三寧)坂というものもあります。峠もそうですが、上るのは確かに大変で疲れますが、むしろ下り坂の方が滑ったり転がったりしたら大怪我するので、精神的に疲れるのではないかなぁと思います。人生の上り坂、下り坂も似たようなことがいえるのかなぁと山登りしながら考えてました。運気が登り坂の時のミスは多少のことは取り返せるけれども、運気が下り坂の時には注意しないと全体に影響してしまうというような、そして不確定さをどのように処理するかで運気が変わるのが「まさか」だと思います。