夜の新宿。
それも、歌舞伎町 禁断の省吾ファンの店!
どれくらいの人が行ったことあるんだろう?
省吾ファンの方がやっているというお店。
友達と機会があったら行ってみようっていってて、とうとう行ってきちゃった
新宿にあるお店。
夜の歌舞伎町ってすごい客引き多いし、この中にきっととんでもなくヤバイ人とか紛れてるんだろうな~とか思ったり。普段の自分には縁遠い場所。こんな機会でもなきゃ行くこともないね。
なんとかお店までたどり着いた。
おそるおそるドアを押して中に入ると、カウンター席にいたお客さんが一斉にこっちを見る!
お店の中は、カウンターに10席くらいと奥に少しのソファがあって3・4人座れるくらいのスペースあり。
カウンターはもう埋まってる。
マスターが「奥しか席がないんですけどいいですか?」って。
ああ、この人があのやわらかい口語体でブログ書いてる『マスター』か。
カウンターに座った私たち、マスターからいっぱい省吾の裏話を聞いて、「へーそうなんですか?!すごーい!かっこいい!」とか言ってる予定だったんだよね。行くまでは。
結果的には、カウンターとは程遠いソファ席に座り、お店に流れる省吾の声を聴きながら、これは何年頃の音源だろうね?なんてふたりで話しながらね。
私たちがお店に入った後、あらたに二組のお客さんが来たかな。
男女カップルのお客さんが入ってきた時、カウンターの人たちがちょっと反応して(!)、「お久しぶりですぅ。だいじょうぶなんですかぁ?とかetc
「あーみんな常連さんで知り合いなんだぁ」と思ってたら、先にきてたお客さんのひとり(私よりきっと年上・男性)がこっちにきて話しかけてきたの。
「今来た人誰か知ってますか?」
「え?知らないです。どなたですか?」
「ホウダイサムさんですよ。ホウダさんて、J.boyとか〇〇とか(あー忘れてるw)とかのCDでギター弾いてる人ですよ。」
「えーそうなんですか!」
っていうもののw
確かに「法田さん」っていうお名前は聞き覚えあるものの、どれほどすごいのか、このおばちゃん達はわかっておりません。すみません
お店の中にはライブ音源が流れてた。その声はかなり若かったな。MCもはっきり録れてる。どうやらどこかの大学で歌ってるみたい。学園祭なのかなんなのかわからないけど、私たちはもちろん聴いたことがない貴重な音源らしかったけど、いつ頃のどこの音源か聴きにいくこともせず・・。そういうとこ積極的に聞けないんだな二人とも。
結局、音源の詳細はわからなかったけど、きっと70年代かな。「予備校で初恋をしたときの歌です。」っていって「いつかもうすぐ」を歌ってた。
1時間くらいたったところでその音源はストップして、今度は、映像つきのライブを流してくれた。私たちが座っているすぐ横の壁に映像が映し出されて、ずっと観てたから首が痛くなってきたw
これも若い省吾だけど、そこまで若くない。(どっち?)
演奏してる曲でDOWNBYTHEMAINSTREETを出した直後くらいで、84年か85年だろうか?
THE FUSEは解散してた?ドラムは鈴木さんではくなくて見たことない人。ギターは町支くんとベースの江澤さん、もう一人ギターがいる。(どうやらこの人がさっきの法田さんのよう。) キーボードは板倉さんともう一人。いっぺいちゃんじゃなかった。
友達としみじみ語っちゃった。
「省吾は30年以上たっても同じ曲歌ってるんだね。どんどん声も出るようになって歌が上手くなってる。歌いほうもすごいし、聴いてるほうもホントすごいね。」
「どれだけこの曲(たち)が好きなんだろうね。」
映像は決してキレイではないけど、80年代の映像が観れてうれしかったな。
省吾ってカッコよかったんだね、当時も。ダンスもそんなヘンじゃなかった!30年目の真実ww
いまの私たちよりも10歳以上若い省吾を見るってちょっと不思議でおもしろい。
私たちは8時から閉店の12時まで滞在。
ここには他にも貴重な映像や音源あるんだろうね。ほかの映像も観たいけど、また行く機会はあるかな。