今日、背番号が決められた。

 

11番、9番、22番を

希望書に書いて提出したはるのすけ。

 

 

 

でも

はるのすけが持たされたのは

16番。キーパー番号だった。

 

 

6年は

どうしてもキーパーはメインの他、

サブをチームから出さないといけない。

 

 

背番号は

コーチが決めることもあれば

じゃんけんで決めさせることもある。

我が家は

コーチが妥当な番号をつけてくれた方がよっぽど納得できるんだけど

今度の担当コーチは

子どもたちに相談、決めさせた。

すると

「サブキーパーははるのすけがいい」と

他の子たちに言われるがまま

人のいいはるのすけは

みんなのために やる と言ってしまった…

面倒事がきらいなはるのすけの悪い所も出たのだと思う。←これは本人が否定した。

ほんとにみんなのためならと思って受けたみたい



 

そのまま押し切られる形で

はるのすけは

よく考えないまま受け取って決定。

 

 

のりさんは納得いかない。

その場で

「お前何考えてんだよ。何のために番号に対する思い書いたんだ!」って。

 

 

私はみんなのために

手を挙げたはるのすけの気持ちを汲んであげたいのもあるし、

本人が決めたことを親が横からどうこう言うのも…というのもあって

黙ってたけど

 

持ち帰っていろいろ考えたら

やっぱり違うなと。

 

背番号は1年間変わることはない。

そして小6最後の番号。

メインキーパーが怪我等で出れなくなった場合、

ずっとはるのすけがキーパーをやることになる。

 

フィールドで頑張りたくて

毎日練習して

ジャグリングチャレンジして…

はるのすけが誰よりも愚直に取り組んでる。

 

いくらみんなのためとは言え

譲っていいところと譲っちゃダメなところがある。

 

はるのすけ本人もよくよく考え、

事の重大さに気づいたのか

みるみるちっちゃくなって…

顔が曇って行き、ソファで転がりながらだんまり…

 

『はるくん…後悔してるの?』と聞いたら

『うん…』って顔をゆがめて泣き出した。

よっぽどのことがなければ泣かないはるのすけが。

 

これまで頑張ってきてる姿を見て来てるから

人がいいばかりにこうなってしまったのが

可哀想で可哀想で泣けてくる。

ほんとにバカのすけが…

 

そしていつもからかってくる子が

やっぱり声を大にして

はるのすけがいいとアピールしてたというから

そこも悔しい。

 

 

・・・

 

こんなこと言ったらみんなに白い目で見られるだろうか…

 

 

決めたことを覆すようなこと…

みんなに煙たがられるだろうか…

わかってるけど

でもこんなの可哀想…

 

のりさんにコーチに言ってもらえないかお願いしてみた。

はるのすけが可哀想すぎる。

 

のりさんは

一度はそんなの無理でしょと言ったけど

こんなの可哀想。

こんな決め方おかしいってことだけでも伝えてほしいとお願いした。

 

すると

すぐコーチに電話してくれて。

コーチも

すぐ『また翌土曜、話し合いましょう』と言ってくれたと。

 

あの場で簡単に決められるようなことでもない。

そんな軽い気持ちでやってない。

仮に他のフィールダーと番号が被って

実力負けであるのならばのめる話だけど

その場の雰囲気で

流された感じになってる。

 

 

こんなこと言うのもみっともないし、

(ブログ内だけで言わせて)

関係ないのかもしれないけど

どれだけチームのために

のりさんが尽力してるかわかってるのか。

誰のためにって他でもなく子どもたちのため。

当然、とりわけ我が子のためにと思って

協力してるに決まってる。

そこで

子どもが言ってるんだからいいじゃないかそんなのわがままだというのは

あまりに酷じゃないか。

 

全員分の背番号が決定事項として

連絡がきてからの差し戻し。

 

ご迷惑をおかけしてるのは確か。

みんなにお詫びをしないといけない。

 

けど

 

どうぞ

どうぞ

もう一度しっかり話し合いをさせてください。