コスプレで世界一周、自分だけのRPGの旅
【Habana】
カラフルな街並みにレトロなクラシックカー。
葉巻をくわえて道の隅に集まって談笑する老人。
まるで映画のワンシーンのような街。
平日でもいたるところに人がいて、
子供たちも大人たちもいったいなにをして暮らしているのか不思議になる。
葉巻を探しにMAPを見ながら街をウロウロして、
やっと見つけた〈地球の歩き方〉にも載ってる葉巻ショップ。
どれがいいとかさっぱりわからないまま店内をうろついていたら、
日本語が話せるルーベンという男性に声をかけられた。
「すみません、日本人ですか？」
怪しむべきだったんだけど、
外国でよくある怪しいキャッチのような変な日本語ではなく、
彼からは怪しいオーラが出ていなかったので話をしてみた。
どうやら、日本が大好きなキューバ人みたいだ。
2007年に奨学金制度を利用して日本に２週間滞在していたらしい。
滞在中は、大阪・京都・奈良・東京・宮島、、、など色々なところに行き日本について学び、
そのあとも日本のドラマや映画をみて日本語を勉強していたのか、
とにかくめちゃくちゃ日本語がうまかった。
彼いわく、ここのショップよりも安くてお勧めな葉巻屋さんがあるらしい。
とりあえず誘われるままに近くのカフェでモヒートを飲んで、
そのままおすすめのお店まで連れて行ってもらうことにした。
キューバの国会議事堂の前からでている国営のバスにのって10分位で街の外れの海沿いまでやってきた。
そこから歩いて10分弱、有名な葉巻屋さんは要塞の跡地に入っていた。
確かに初めに入った葉巻屋さんよりも安いし良さそう！
葉巻以外にもラム酒や珈琲も売っていたので、一通りオススメを聞いて、次は要塞近くの撮影スポットに連れてきてもらった。
海を挟んで対岸に広がるHabanaの街。
街を一望できるとっておきの撮影スポット。
なんだかんだで時間も過ぎ、
街に戻って遅めのランチを食べることになった。
またしてもルベンオススメのかなりローカルなお店へ。
こっちでは、お店に道に看板が出ていることは滅多に無い。
なぜなら、看板を出すのにものすごく税金がかかるからだ。
一見普通の扉だけども、開けたらどこかのお宅のリビングをちょっと改装したようなお店だった。
そこで頂いたキューバ料理は３人分で４クック。安い！
味付けはちょっと塩気が強いのかな、でも、思ったよりも美味しくて普通に食べられました！
ランチの後はルベンと解散して、汗だくくたくただったので一先ずプライベートハウスへ。
そして今コレを書いているのでした！
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