三原です。昨日大阪でタクシーに乗ったら、その運転手さんもメーター押し忘れてました。もはやこの現象の責任は自分にある気がして来ました。

 

 

昨日、今日と大阪に来て新曲の録音をしてました。

今回は5曲。先日も大阪で2曲録音したので既に7曲(!)

すべて日本語の曲なので、今後どうやって発表していこうかなどが全然定まってないのですが、とりあえず勢いに任せて作った曲たちなので、勢いに任せてレコーディングもやっちゃって、勢いに任せて完成までさせてから発表の形を考えたいと思います。ここも「創作モチベーション」の勢いを止めたら再開にエネルギーが掛かってしまいます。避けるべきは静止摩擦動摩擦は大したことないです。(学校で習ったことも人生に役立つ!)

 

最近やってる音楽創作ですが、やっぱりこれはこれでとても楽しい。動画制作と同じく、自分のイメージしてたものがいろんな人のスパイスも加わることで完成していく様は痺れます。特に自分の音楽知識がない分、他の人のスパイスによってかなり良い意味で裏切られる事が多く、新たな創作意欲を掻き立てられてる感じです。編曲段階でもかなりそれがありますが、レコーディングもまた同じ。

今日は自分で作曲した歌を録ったんですが、自分の曲なのにエンジニアさんの方が歌い方を知っているというか、こう歌ったらどうなるみたいな演出の細やかさは「ああさすがプロだなぁ」って思わされることばかりでした。

 

 

そして録音が終わった後はスタッフの方と飲みに行きました。ビールを片手に音楽の事を語り合いました。どんな音楽が流行ってるかとか、どういう音が好きかなど…。

 

「あ、この語ってる感じ…。なんかこれとても懐かしい」

 

そういえば大学の演劇サークルではビールを片手に「あいつの芝居がどうだ」「脚本がどうだ」みたいな事を語り合い、自主映画界隈では「あのカット割りはあーだ」「あいつがまた賞取ったぞ」とかそんな事を語ってたなぁと。音楽人の世界に入れば「あの音が〜。メロディが〜」みたいになる訳です。しんどいっすわぁ、みたいな顔をしながらめっちゃ楽しい笑顔してる。この感じ好き。(熱い!)

 

この瞬間にこそ自分が音楽人に一歩足を踏み入れた感がありました。この知識のすり合わせや情報交換、学びを得ることによって、知識は磨かれていくんですなぁ。ただ自分はまだ未熟で「あのギターの音がね」みたいな事は言えないので、もう少し「それっぽい」会話をするためにもっと音楽の知識を蓄えてやろうと思いました(目的が浅はか)

 

ちなみに日本語の曲はどうやって発表するべきなのか、日本語歌詞のままMVを作って発表するのか。中国語の歌詞にして、中国語版としてMVで発表するか。もしくはMV作らず簡易MV(もしくは写真のみ)を作って、サブチャンネルでひっそり公開するか。どうなるか分かりませんが、届けるところまで責任持って頑張りたいと思います。

 

 

という事で明日からはまた東京で撮影だよ!楽しみだね!