黒子のバスケlove♡ -25ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

「京ちゃんの馬鹿あぁぁ!!」

「クレアちゃんに何やってんのよ!!」

これはどーゆう状況なんだろうか・・。



数分前、俺は木田と二人でクレアちゃんと京佑がいるお化け屋敷へ行くはめに。

京佑が第二体育館を貸し切る権利を当てて、広々としたお化け屋敷・・・

問題はここからだ!!!

「なーんかボンド臭がキツいわね・・」

鼻を押さえて木田が呻く。

かなり雑な作り。ボンドで貼り付けたのか、これ。

「ばぁっ!」

ぬっと横から出てきたのは何も怖くない篠北。

「あっ、ライブの・・。付き合ってたんだね」

「違う」

即答すか!!・・・・期待はしてなかったけどよ。

ここはあくまでお化け屋敷。忘れてはならない、「お化け屋敷」だぞ。

何度もうるさいが忠告。

『お化け屋敷』

忘れるなよ・・?

少し進むと何やらガサガサ音が聞こえる。

わかった、出てくるんだな。

「せ・・・せまい・・」

「私も狭いよ・・」

おい、声出すとかアウトだろ・・

ガタガタっと音が大きくなった。

これには木田も不思議そうな顔をしている。

!!

「木田!!」

「ひゃっ・・!」

腕を掴んで後ろにまわす。

━━━━何かが倒れてきている。

素早い観察力と動体視力、洞察力と少々の勘だが、そう感じる。

ガターンと音が響いて倒れてくる。かなりの衝撃なのか、周りのセットも崩れかけている。

・・・・掃除道具入れ?

「倒れちゃったあぁ!!誰かあぁ!!」

掃除道具入れの中から可愛い声が聞こえる。

クレアちゃん?

「クレアちゃんの声っ・・」

素早く木田が倒れた掃除道具入れを開ける。

「なっ・・・」

なんだなんだ?うおっ!!

中には猫娘のコスをしたクレアちゃんと妖狐コスの京佑がいた。

いや、それだけでもヤバイんだが、京佑の手の位置が・・・

「京ちゃん!!胸触んないでえぇっ!!!!」



で、今に至る。

このクラスの控え室みたいな所でなぜか俺と、木田の近くでボロボロ涙を流すクレアちゃん、

これまたなぜか正座の京佑。

「ご、ごめん・・・・」

「許さないよぉっ!!」

ピコーンピコピコピコピコーン

全く空気を読まない音が響く。

京佑の携帯の通知だ。

「京佑、ちょっとアンタ携帯かして」

「えっ・・なんでだよ」

口を尖らせてそっぽを向く。

これ女子だったら死ぬほど可愛かっただろうな・・

「貸せ」

「・・・はい」

おずおずと差し出す。

あぁ、可哀想だ。

「さっきの音、ラ●ンよね。どうせ変態仲間でしょ」

「ちょっ・・見んな!!」

「しばくぞカス」

嫌な姉ちゃん持ったな、京佑・・・

パッパとラ●ンの画面を開く。

「やっぱり。大谷クンからね」

不敵な笑みで『大谷』と表示されている画面をタップする。

「・・・・準太」

「ん?」

「今すぐに焼却炉に入れてきて。今すぐ」

しょ、焼却炉ぉ?

なんだそれ。

「見なさいよこの会話!!!」

むんずと顔の近くまで画面が寄せられる。


うっ・・・これは・・・

ま、思春期だな・・・・

「準太は甘すぎるっ!!」

「ホント許してください・・・」

あ~あ・・・。京佑まで泣きかけてる。

「そろそろ戻らないと・・・わぁっ!」

クレアちゃんが少し声をあげたのでビックリした。

「春宮くんいつからいたんですか?」

「1分13秒25前」

誰だ、コイツ

「春宮、なんでずっと来なかったの?」

「お化け屋敷なんてくだらない。僕にふさわしくない」

「くだらないなら言ってくれればよかった・・・」

どこから出したのか、コイツ『春宮』の手には包丁があった。

「京ちゃん!!」

「京佑!!」

「お前やめろよっ!!」

白い顔で振り向く。

「・・・・なんだ」

「そうやってすぐ刃物は出すな。しまえ。」

「失せろ、暴力キング」

刃物がわずかに刺さりかかるところでよける。

「河川くん、危ない。です」

聞き覚えのある声。

後ろには白子が立っていた。

「黒井!?」

「そいつは危険です。」

なんだよ、コイツも不良なのか!?

「武器を巧みに操る・・・」

「西のサイボーグ、春宮セツ。です」