黒子のバスケlove♡ -2ページ目

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

74話 「冬休み」



寒い・・・

今日から冬休みかぁ・・。

「芽亜、この服どう?」

「ちょっと胸元開きすぎだよ・・」

只今、桃香と2人でとあるコスプレ店まで来てます。

なんか、明日のクリスマスパーティーを盛り上げるために桃香が『コスプレしよ!』なんて言うから・・

「じゃあ、こっちは?」

「う~ん。わかんない!」

「信吾くん、褒めてくれるかな~」

この浮かれっぷりは何・・?

そりゃあ、クリスマスになってきたらみんなテンション上がるんだろうけど、それはリア充だけでしょうに。

あれからルーク君とノエルが仲いいし、桃香は相変わらずだし・・

「やっぱり、美高さん来れないのかな」

「うん・・。修真から聞いたけどね。私からも言ってみたんだけど、林さんがどうしてもダメって」

「大変だね・・」

美高に最後に会ったのは10月。あの時で妊娠3ヶ月目だったから、今は5ヶ月目くらい?

修真も無理して笑ってるみたいだし、これは色々と危ないかも・・

すると、考え込んでいる芽亜に気付いた桃香が優しく微笑む。

「大丈夫だよ。美高さんだもん」

「そ、そうだね!」

準太とあまり進展しないのも嫌だけどね。見てるだけで楽しいし・・

ーーーーー仕方ないよね

「じゃあ、これ買うね~。芽亜はウィッグとかしてみたら?」

「え?エクステとかじゃダメ?青のメッシュのなら持ってるんだけど・・」

「それもカッコイイけど、小学生の時!芽亜、ふわふわだったよね」

事実、だけどね。

なんか気が向いたからふわふわにしてたけど、子供っぽいわよね。

「このウィッグ!ふわふわだし長いし、安い!どう?つけようよ~」

「あーはいはい、わかったわよ。わ、笑わないでよ?」

「笑わないよ~」



いや、ノリで買ったけどこれは・・・

家にて、明日のためにウィッグをかぶってみるとフランス人形みたいにグリングリンな髪の自分が。

変じゃないよね・・

あ、でも気合入りすぎとか言われたら最悪!?

夢中でいじっているとガチャリとドアが開いた。

「コンパス貸してー。・・・!?」

「ちょっ!急に入ってくるな!!」

「・・・もうハゲたんだ」

「これはウィッグ!!」

そして無言でドアを閉める。

今のは弟の京佑。神に溺愛されているのか?ってほど強運の持ち主&デリカシーのない奴。

全く、この歳でハゲる訳ないでしょ・・

ただ、床に座って時間がすぎるのを待っていた。

着信音が聞こえたので携帯を手にする。

「誰だろ・・」

画面を見ると修真だった。

「もしもしー?」

『ごめん。掛け間違えた・・』

「あははっ!いいよ。」

『じゃあ・・また明日』

「あ、ちょっと待って!」

聞いていいのかよくわかんないけど、美高のためだもん・・

「あのさぁ、美高と最近全然会ってないけど、寂しくないの?」

『寂しいけど・・。これが空のためなら・・』

声が震えている。

突然学校に来なくなって、1年くらい会えない状況なのに・・・!

もういっぱいなんだ。ホントはバスケの試合も見てて欲しかったはず・・

いつでも傍にいて欲しかったはずなのに・・

「修真ごめん!!ほんっっとうにごめんなさい!!」

『謝らなくていいよ・・。部長なんだから・・』

「部長とか関係ないよ!だって・・」

『俺と美高が楽しめる時間が増えたから・・。みんないるから安心できて空とも話せる。もっと仲良くなれるし・・・。それをまとめて『楽しい』を作れるなら・・・』

よくわかんない。本当にわかんない。

けど、なんとなく分かる。

「ありがとう・・」

口数は少なくても一つ一つに情がこもってる。

美高、よかったね・・

明日、なんとか美高来れないかな・・・