50話 | 黒子のバスケlove♡

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

50話 「新たな敵」



「なんでいきなり・・・」

「だから、ストレスだって。大丈夫。手抜きなんてしないから!!」

早速蹴りが入ってきた。

「名塚!ここは人が通る・・!」

「だから何?そんなくだらない事まで気にするの?」

━━━━前より速い。

「女に負けるとか、一生の恥でしょうに。かわすだけじゃなくて、かかって来いよ!!」

名塚はちょっと前まで入院してたんじゃないのか?

「早く来なよ、暴力キング!!」

━━━━暴力キング・・・?

この感覚、久しぶりだな。

今の俺の顔、多分世界で一番怖いかもな。

「やっと本気なのっ・・・」

言葉を遮るくらいの勢いで顔を殴りとばした。

「ずっと本気のアンタと戦いたかった・・」

お構いなしで殴り合う。

すると、俺の渾身の一撃で名塚は飛んでいく。

「げほっ!はぁはぁ・・・」

その体制で藻掻くばかりだ。

我に帰ると、改めて自分がした事の大変さに気づいた。

「名塚、平気か?」

「アンタ・・・。やっぱり強いわ」

痛みをこらえてニッと笑う。

「立てるか?」

「無理かも。」

「ごめんな。ちょっとやり過ぎたわ」

「んーん。丁度よくて楽しかったよ?」

名塚・・・。

その時、後ろに人がいるように思えた。

振り返ると、・・・

━━━━美高のお父さん?

蹴られただけで、名塚を巻き込んでぶっ飛ばされたのだ。

ん。手元が柔らかい・・・

「うぅ・・・。気軽に人の谷間に手ぇ突っ込まないでよ・・」

「ご、ごめんっ!!」

それにしても、大柄で恐ろしい顔をしたコイツは、美高の父親同然だ。

母親が美人すぎないと美高みたいな整った顔は産まれないと思うが。

「空に関わる奴は滅べばいいんだ・・!」