30話2 | 黒子のバスケlove♡

黒子のバスケlove♡

小説なのに、不良!?しかも不良どうしが恋愛して・・。

キャッキャウフフな訳ですよ。

作者は相変わらずアニメとニコ動オタクです。

少しして、修真くんがお茶を持って帰ってきた。

「麦茶でいい....?」

「あ、ありがとう...」

駄目ですわ...。緊張してお茶がノド通らない...!

「えと、その....美高!」

「はっ、はい!」

ビックリしましたわ。何でしょうか...?

「お、俺....。その...」

なんの話するのかしら...。まさか!

その時、下から悲鳴が聞こえてきた。

「ぎゃあああああ!姉さんが帰ってきたああああ!!」

姉さん?

お姉さんが帰ってきただけで、何がそんなに恐ろしいんですか?

「いや....。そんなに怖くないんだけど...。どこかこう、変質的で....」

いつもは家にいないのですか?

「うん..。いつもは海外だから...。もう23だし....。」

話の途中くらいで、階段を駆け上がってくる猛烈な足音が聞こえてきた。

「お兄ちゃんんん!!どうしよう!!姉さんがああああ!!」

猛烈な勢いのまま、猛烈な勢いでドアを開けた。

「怖いよおおおお!」

「美奈、姉さん鍵.....持ってるか?」

全く、この家のお姉さんはどれだけ恐れられてるのかしら。

しばらくして、インターホンの音が家に響いた。

それを美奈の不安と絶望に変える。

「いやあああああ!!」

「あけろ!美奈、いるんだろ?今日の下着の色はピンクかなー?」

なっ...。

「どうしてわかってんのよぉ....!?」

顔を真っ赤にして、半泣きで呟いている。

「信吾と修真はいないのかー?背ぇ伸びたかー?おーい。信吾は....変わってないかァ。マジでおーい。」

信じられないわ..。外で思いっきり叫ぶなんて行為...。

「あ、信吾じゃん!変わってないなァ。ちょうどよかった!開けてー」

森山信吾が帰ってきたわね...。

「ね、姉さん....。」

外から聞こえてくる話を、私達は室内から静かに聞くことにした。

「相変わらず小さいなぁ。ん、鍵!」

「中に美奈と修真いると思うよ?僕が図書館行ってる間は留守番してって言ったもん。」

ばれてるわね....。

「それに、修真の彼女来てると思うんだよねぇ。出かけたのかな」

か、彼女!?

「修真に彼女!?すごいなぁ。あんな物静かにも出来るもんだな...!」

修真くん、顔が真っ赤ですわ...

「修真~、美奈~。中にいないのぉ?」

なんだか、こっちまでヒヤヒヤしてきましたわ...。

「俺....。鍵開けてくるよ...」

そう..。気をつけてね?

階段をトントン、と降りてゆく音がどんどん遠のいていく。

ガチャ、という音がしたとたん

「修真~!どうしたの、凄い変わってる~!」

「別に...。最後に会ったのは...」

「五年前よね!ん~、我が家久しぶり~!」

五年前...!

中学校の一年生のときからということは、お姉さんは18の時に海外に..!?

「あの時は160cmくらいだったよね。今は180くらい?」

「まぁ...。そんなとこ」

「相変わらず固いな~!」

せっかくお姉さん帰ってきてるんですし...。

階段をおりて、修真の横に。

「修真くん、そろそろ私帰りますね」

「えっ..」

するとすかさず、お姉さんが飛び込んできた。

「君が修真の彼女!?超かわいいじゃん!ん~でも、惜しいなあ」

少し視線が下がった。

「おしり、小ぶりだねえ。ウエストくびれてるし、胸大きいし、もうちょい太ってもいいよ?」

なっ....!?

「姉さんっ...!」

「そうだねぇ。もうちょっとウチにいなよ~。修真の彼女さんの事もよく知りたいしさ?」

ん、...。

どうしたらいいんでしょうか。

とりあえず、

「それなら、もう少しいます...」

押しに弱いな、私...。