お天気が崩れる前に行けて良かった都内の落語会。

駅の出口から信号渡って、教会の右を直進…というのですが、教会よりも教会っぽく見える学校が向かいにあるので前回は勘違いして逆方向に歩いてしまったんだった。
今回は学習したぞ。

有名な教会を過ぎると有名な大学、お目当てのホールから外を見下ろすと、これまた有名なホテルの広大な眺め……

現在、国立劇場(と一体化してる文楽・演芸場も)建て直し中なので、色んな催し物が
「普段ならやらせて貰えないような会場で」by桃月庵白酒
行われているんだそうで、ここもそんなんでしょうかね。

でも国立劇場も、環境的にはビミョ〜ですよね〜
同じお堀端でも、帝劇は日比谷と銀座ひかえて賑わいの風も漂ってくるけど、最高裁と政党本部じゃねぇ……
色気のないことおびただしい。

さて、ホールはハイソでしたが中は同士達の笑い声に満ち、お隣りのオジサマが大ウケで楽しかった。
お友達になりたかったけど、ご夫妻のようなのであえてお声掛けしませんでした。

帰りの電車では、お隣のオジサマが座ったり立ったりするたびに
「よっこいしょういち」
と言うので、お友達にならないようにしようと思いました。
昭和ど真ん中のギャグ(?)がわかってしまう我が身よ。

先日道半ばで亡くなられた、紙切りの正楽さんを思い出させるかわいいデザインのクリアファイルがあって嬉しかったです。

オジサマ堪能の一日でした。