今年は
スギ・ヒノキ花粉の大量飛散
広島の花粉ピークは、
スギ花粉:3月上旬から中旬
ヒノキ花粉:3月下旬から4月上旬
だそうです。
花粉の皮膚への直接の影響についてお話しました。
今日は間接的な影響についてお話します
花粉が食物アレルギーを引き起こす!?
皆さまの周りにもお一人はきっといるハズ
とってもありふれた症状です。
花粉と果物や野菜の成分構造に共通した部分があることで生じます。
交差感作といわれます。
花粉アレルギーを持った方が、
一見関係ないように思われる野菜や果物にアレルギー反応を示すもので、
その野菜や果物を摂った際に、
口の中のイガイガ感やかゆみがでたり、
鼻や目だけでなく皮膚にも症状が出る場合もあります。
原因となる花粉はシラカンバ、スギ、ヨモギ、イネ科、ブタクサ、プラタナス
などです。
シラカンバ(西日本ではシラカバはほとんど見ませんが、オオバヤシャブジが多い)
バラ科(リンゴ、モモ、サクランボ、アーモンドなど)、セリ科セロリ、ニンジン)、ナス科(ポテト)、マタタビ科(キウイ)、カバノキ科(ヘーゼルナッツ)、ウルシ科(マンゴー)、シシトウガラシ、ヘーゼルナッツ、マンゴーなど
スギ
ナス科(トマト)、ウリ科(メロン、スイカ)、マタタビ科(キウイ)
ヨモギ
セリ科(セロリ、ニンジン)、ウルシ科(マンゴー)、スパイスなど
イネ科
ウリ科(メロン、スイカ)、ナス科(トマト、ポテト)、マタタビ科(キウイ)、ミカン科(オレンジ)、豆科(ピーナッツ)など
ブタクサ
ウリ科(メロン、スイカ、ズッキーニ、キュウリ)、バショウ科(バナナ)など
プラタナス
カバノキ科(ヘーゼルナッツ)、バラ科(リンゴ)、レタス、トウモロコシ、豆科(ピーナッツ、ヒヨコ豆)
アレルギー症状を起こしやすい方は
花粉から身を守ることもとっても大切です
皮膚のトラブルはお早めに身原皮ふ科・形成外科クリニックにご相談ください
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