いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。美浜鍼生堂、院長の渡邊です。
妊娠するために、必要な健康状態とは、、、
ごめんなさい、一言では言えないです。。。
しいて言えば、妊娠された方のその状態が、その人にとっての良い健康状態、です。
ただ、着床、妊娠することと、妊娠継続、出産する身体の状態はまた少し違います。
けれど、妊娠できる状態なので、そこまでわるくない。。。
あとは妊娠継続できる身体を作れば、全く問題ないです。
これを体外受精で例えるなら、
採卵〜胚盤胞凍結できることと、
着床〜妊娠できること、
妊娠継続〜出産できる身体の状態は
また少し違います。
この話しは別のときに。
今回は
妊娠するために、必要な健康状態のお話し。
先生によって様々な考え方や、
妊娠は本当に奇跡と思うくらい絶対といえる条件みたいなものはないので、
あくまで私の考えですが、
母体にとって、
生命維持と、生殖どちからが優先順位が高いかというと、自分自身の生命維持です。
自分自身の生命を脅かすくらいの健康状態だと、通常の環境下では妊娠は難しい。。。
その健康状態は
とりあえず、お仕事やお住いの検診にひっかからないくらいの状態では最低限ありたいです。
(詳しい数値などはまた後日)
自分自身でわかるレベルで言うと、
原因の出どころによりますが、腰痛があると難しい。
腰痛の原因は様々ですが、腸内環境と関係がある腰痛は難しい印象があります。
腸内フローラと子宮内フローラの関係、腸を支配する神経系と子宮、卵巣を支配する神経系の関係、痛みによる意識、無意識のストレスと緊張、そこからの自律神経への干渉。
肩こりも腰痛が原因で起こることも多々あります。
結局全身に波及していくので、どこが最初でどこが本当の原因なのかがわかりにくくなってしまいますが、肩こりがあって卵子の質が上がりにくいのであれば、腰痛が原因で、その腰痛を引き起こしている原因を探して解消していくのが、いいと思います。
一つだけわかりやすい例をあげると、
もし右の卵巣でうまく卵胞の育ちや卵子の質が上がらないようであれば、右膝の内側が関係している可能性が大きいです。
そこにもし硬さや硬結があったら(もちろん痛みも)、右卵巣の機能低下が考えられます。
同時に、アレルギーが出ていたり、お通じの調子が乱れやすくなっていたら、ますます右膝の可能性が上がってきます。
その場合は、右膝をよく見て、硬さをとってみてください。
育ちにくくなっている一つの要因の可能性があります。
この時に、妊娠の可能性がある時期は、優しく丁寧に痛みなく硬さをとっていきましょう。
妊娠は全身問題ですが、部分が全身に広がって状態を下げていくので、部分を見ながら全身の健康状態を見ながら、グングン上げて元気いっぱいになっていきましょう!
妊娠はエネルギーなので、エネルギー=元気ですからね。
高齢不妊専門 鍼灸整体院
美浜鍼生堂
院長 渡邊