いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。美浜鍼生堂、院長の渡邊です。

 

タイトルにある言葉は、よくご来院された患者様や、お問合せを頂いたお客様にお話をします。妊娠と年齢に大きな=イコールはない。それよりは今の目の前の体の状態が最も大切です。

 

 

例えば、40才の患者様がいるとして、これまでしっかりと栄養素を考え、適度な運動をし、睡眠もしっかり確保して、規則正しい生活をして来られた方と、それとは真逆の生活をされてきた方と比較してきたときに、同じような体調だと思いますか?

 

 

50%が生まれ持った体質で、残り50%は生活環境や考え方や価値観などが体に刻まれます。逆に考えると、意識次第でいくらでも身体は変えられる。

 

 

残念ながら今回の移植で妊娠には至りませんでしたが、

51才でもしっかり卵胞は育ち、移植することもできます。

 

やっぱり今の目の前の身体の状態次第です。

状態さえ良ければ、閉経も遅くなります。

 

そもそも日本で体外受精の最初の成功例は1983年、今から41年前。

つまりそれまではほとんどの妊娠、出生が自然妊娠によるもの。

 

便利なものが出てくることで、これまで身体を使っていたことが使わなくなり、食べ物も様変わりし、生活環境が激変しました。

恩恵も多いですが、失うものもまた多い。

 

今お伝えしたいのは、今目の前の身体の状態さえ良ければ、可能な限りの年齢でも妊娠できるということ。

 

誰かに、この年齢じゃ妊娠は難しいと言われても、

あなたの人生の大切なことを諦める必要はないということ。

 

一般的に高齢不妊とは35才以上のことを言うようですが、

当院での妊娠の平均は約43才。

自然妊娠されたのは45才。

 

色々な情報がありますが、高齢の不妊治療の最前線をいく当院では、これが本当のところです。

 

妊娠は年齢で諦める必要はないです。

 

 

高齢不妊専門 鍼灸整体院

美浜鍼生堂 院長 渡邊