つかれたーーー!!
選択肢が山のようにあるので、差分回収がめっちゃ大変だった。ちーん。
しかし、仕掛けの割にはシナリオの方はやや薄味かなあ。
というか、かずき先生の既存作品の掛け合わせ。
Oの立ち位置と役回りは完全に『9-nine-』のソフィーだし、明坂姉妹の父の逆ギレっぷりは『クリミナルボーダー』の飯田さんと同じ。
主人公たちも、二人いる割にはあまり存在感がなく、最終局面は完全においてけぼり。
慎也ルートは特にそれが顕著。
主人公の活躍を傍で呆然と眺めてる脇役ってこんな感じなのかな、という気分を味わったよ…。
面白かったのは、サブヒロインとの結ばれ方。
どっちもメインヒロインが死亡して、浮気、というか傷の舐めあいになって、BAD END…。
慎也ルートなんて完全に昼ドラじゃ。
雄馬も慎也もどちらも終始メインヒロインの救済を第一に行動してたので、納得のいく展開でした。
こうでもしないとよそ見しそうにないほど一途な男たちだった。
メインの登場人物が軒並みいい子や話の分かる人物だったので、『クリミナルボーダー』に比べるとインパクトが薄れた感があるかな。
篠原さんは素敵だったけど。
上司にほしい。というか結婚してくだちい。
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<総合>評価 (★:1点、5点満点)
シナリオ:★★☆☆☆
登場人物:★★★☆☆
システム:★★★☆☆
ビジュアル:★★★☆☆
音 楽:★★★★☆
総合評価:★★★☆☆
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