視聴当時、日本にいなかったせいで見られなかった『セラフィムコール』をいま見ている。
これは当時見ても分からなかった。
むしろ、いまこの年齢で見れて良かったと思える秀作。
2話のカメラワーク固定(シナリオも奥深い)、4話の大胆な時系列シャッフル、5~6話のSF小説めいた展開(ラストの包帯がまた想像をかき立てる)など、今のアニメに求められるエンターテインメント性とはまた違った醍醐味があってよい。
視聴している間、常に制作サイドから『思考』を求められており、謎解きの高揚感と多幸感で、胸が高鳴っている。
あああ、熱狂的な考察サイトがあったみたいなのに閉鎖されててもったいない。
本作、BD-BOX化されないかな。
以下、自分用メモに考察サイト様をペタリ。
アニメ視聴の真骨頂って、内容に思いを馳せることと考察サイトの巡回だと思うのよね。