みなさん、こんにちは!
佐賀在住のMikiです。
先日、ふと手にした本で興味深い文章に出会いました。
「悩みがある時はその経験がない人に相談した方が良い」というのです。
同じ悩みの経験がある人に相談したほうがいいような気がしますよね。
最初は首をかしげましたが、読むとなるほどという内容でした。
同じ悩みを抱えた人の経験談を聞くことは、解決策のヒントになるかもしれません。
でも、その解決策が必ずしも自分に合っているとは限りません。
むしろ、思い込みや固定観念にとらわれ、視野が狭まってしまう可能性があります。
同じ悩みを持った経験のない人に相談することで、思いもよらない解決策が見つかるというのです。
問題に対して先入観がなく、柔軟な思考で新しい視点から意見を言ってくれる可能性が高いからです。
より客観的な視点で状況を分析してくれるというメリットもあります。
問題に深くのめり込み、視野狭窄を起こしている自分自身では気づけないような、本質的な問題点を発見してくれるかもしれません。
また、経験のない人は現状を理解するために多くの質問をしてくれるでしょう。
その質問に答えることで、自分自身の中で整理されていなかった思考がクリアになり、新たな解決策が閃くこともあるのです。
私も日々小さいものから大きいものまでいろんな悩みが生まれます。
同じような経験をした人に相談すると共感は得られますが、なかなか解決策が見つからず、かえってモヤモヤが募ることもあります。
そんなとき、違う分野の人に相談すると、全く新しい視点から問題を捉え、思いもよらない解決策を提案してもらえることがあります。
もちろん、同じ悩みを持つ人の経験談を聞くことも大切です。
でも、行き詰まったと感じたら、思い切って全く違う視点を持つ人に相談してみるのも良いなとあらためて思いました。
それでは素敵な日々をお過ごしください。
またお会いしましょう。