――― 平安京エイリアン? ―――

 

 

ケードロは……

 

 

参加人数    変動あり

刑事役泥棒役 可変(同数とは限らない)

逃げられる範囲 可変(壁とフェンスの方向を除く)

制限時間    可変

 

 

バランスのとり方次第

楽しさが変わるケードロ

実は難しかったケードロ

 

 

いろいろやってみたが――

前回の方が楽しかった

などとなってしまい……

今回は楽しかった

とはなかなかならなかった……

(拙筆「実は難しかったケードロ」)

 

 

で――

あるとき……

 

刑事役泥棒役 同数

逃げられる範囲 極小(3ブロック×3ブロック)

制限時間    60

 

みたいな感じでやってみたそうです……

 

 

日本の一般的な住宅街の――

逃げられる範囲 極小(3ブロック×3ブロック)

広さがたいしたことがないし……

逃げられる範囲 極小(3ブロック×3ブロック)

道路も狭く・逃げ隠れする場所もほとんどないので……

 

泥棒役ヘボイ

刑事役スゴイ

すれば60分以内

片が付いたそうです

 

まぁ――

そりゃそうでしょ……

 

泥棒役は家と家の間にある道路上を走って逃げるだけですから

刑事役は家と家の間にある道路上を走って追いかけるだけですから

 

平安京エイリアン――

みたいに落とし穴が掘れるわけじゃありませんからねぇ……

(拙筆「試行錯誤」)

 

 

で――

どうなったかというと……

 

 

はじめのうちは――

 

泥棒役は家と家の間にある道路上を走って逃げるだけですから

刑事役は家と家の間にある道路上を走って追いかけるだけですから

 

ただの鬼ごっこみたいな感じだったそうです……

 

 

つまり――

 

刑事役泥棒役同数だった!

 

 

で――

どうなったかというと……

 

何とか――

刑事役泥棒役を見つけたとしても……

 

 

刑事役はなかなか泥棒役捕まえることができなかった!

(拙筆「あることを決めないで始めると大変なことになるケードロ」)

 

みたいな感じだったそうです……

 

 

どういうことかというと――

蹴球,籠球,送球,水球などの

マンツーマン・ディフェンスのごとく……

 

泥棒役ひとりに対し

刑事役がひとりつく

 

などというやり方をしていたようです……

 

 

さてさて――

平安京エイリアン

の場合……

 

 

自分の周りを落とし穴で囲んでしまえばいいわけです

 

 

つまり――

最少2つの落とし穴

が必要……

 

逃げられる範囲 極小(3ブロック×3ブロック)

 

同じ要領で

最少2つの落とし穴

の代わりに

最少2人の刑事役

を配置すればよいことに気付く