退職を決めた頃、たくさんの本を読んだ。
本屋に行って目に付いた本を片っ端から買い集めて読んだ。

そんなときに出会ったのが、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」。

当時、起業の可能性も考えていて、財務に関して勉強しようかなという意識があった。
それで「キャッシュフロー」という文字に反応し、次に「クワドラントってなんだ?」と疑問がわいた。パラパラとめくってみると、僕が探していたものへの答えがちりばめられていて、強く訴えてくるものがあった。

一言でいえば、働き方あるいは生き方が、「お金の流れ」を切り口にして理路整然と整理されているという感じか。


それからというもの、立て続けに金持ち父さんシリーズを読み漁った。

 「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法
 「金持ち父さん貧乏父さん
 「金持ち父さんの投資ガイド 入門編
 「金持ち父さんの投資ガイド 上級編
 「金持ち父さんの予言


どれか1冊だけ選ぶとしたら「キャッシュフロー・クワドラント」。この考えが、金持ち父さんの教えの根底になっていると思う。


ちょっとだけ説明すると・・・

まず紙と鉛筆を用意して、大きな十字を書く。
すると、十字で区切られた4つの領域ができる。
これが、クワドラント。
で、左上のクワドラントにEと書く。
同じく、左下にS、右上にB、右下にI。
これで、キャッシュフロー・クワドラントのできあがり。

さて、E・S・B・Iは、従業員・自営業者・ビジネスオーナー・投資家を表す。

僕はEだった。Sも経験した。Bを目指していた。Iとは無縁だった。
それぞれの立場の違いは何となく分かるけど、キャッシュフローという観点で考えるなど思いもつかなかった。

どの立場が良いとか悪いとかいうことではなくて、立場によってお金の流れ方が違うということは誰もが理解しておいた方がいいのかもしれない。

特に、左側と右側では税制上の優遇措置に大きな差があるということを。

(なんてえらそうに言ってみた自分自身がまだまだ勉強中。)