北欧の魅力のつづき。


僕が子供の頃、「小さなバイキング ビッケ」というアニメがテレビで放映されていた。ストーリーはほとんど覚えていないのだが、バイキングというとかわいいビッケが思い浮かぶ。
その他には、海賊とかバイキング形式のレストランとか。

バイキングというとその程度の知識しかない。

が、このバイキング、気になるのだ。


きっかけはこの本。

 ヴァイキング7つの教え―逆境を生き抜く北欧ビジネスの知恵に学べ

(以下、この本に習って「ヴァイキング」と表記する)


この本によれば、ヴァイキングの英雄レイフ・エリクソンは、コロンブスよりも5世紀も前にアメリカ大陸に到達していたのだそうだ。
大航海時代以前にそんな大冒険をしていた人々がいたとは!

まずこの冒険心に興味をそそられた。

だが、彼らは単に無謀な冒険者ではなかった。
著者によれば、ヴァイキングの強みとは、
 冒険精神
 優れた技術力
 異文化適応力
 自由な社会制度
 自主独立の精神(強烈な個人主義)
の5つに集約されるのだそうだ。

なるほど。

ヴァイキングの魅力はこれからぼちぼち研究していくとして、現時点で最も魅力に感じているのは、「無謀ではない冒険心」。
積極的にリスクを取るが、徹底的にリスク管理をし、結果的にリスクを低減しているようなところ。
「グローバル時代のリスク管理」というテーマのお手本になるんじゃないかと期待しているのだ。


そういえば、トヨタの奥田会長がこんなことを言っている(日経新聞,2004.11.2,朝刊3面)。

「積極的に攻めることの方が既得権に安住するよりはるかにリスクが少ない」

それからこんなことも(NIKKEI NET,社説・春秋)。

「強者や賢い企業が生き残るのではなく環境変化に対応したものが生き残る」


ヴァイキングと共通するものがあるような・・・。