ポーの一族の感想1をたくさんご覧頂き、
ありがとうございます!
一部迄、感想を書いたので、
二部にいきたいと思います

前回の花組作品で、
みりおちゃんが好き、というだけで、
月組しか観ていないわたしが、
みりおちゃんが花組になったので、
時々観ているだけなのですが、
相手役さんの受け口が、
どうしても、
駄目で、
二度と観ないだろうと、
ブログの感想を書いています

みりおちゃんが好きな娘も
これは、とても残念なことなんです

最初に前提として
みりおちゃんの相手役さんを
敵視しているわけではないんです

前の花乃さんも、
色々嫌だ!という声が聞こえて
来ましたが、
わたしは、芝居重視なので、
特に気になっていませんでした!
むしろ外されて可哀想だと
思っていたくらいです。
みりおちゃんも、千秋楽で、
花乃はよくやった、
と仰ったので、
きっとみりおちゃんは、
完璧主義なのだろうか、
と思います。
彼女は真面目で宝塚が大好きで、
自分の理想も、
高いのでしょうね

そして元支配人の本を読むと、
トップになれば、
サヨナラ公演の日程は、
もう決まっている!
その前に、
トップとして
代表作を作ってあげるのが、
プロデューサーの仕事
と書いてありました!
よって、今回
ポーの一族は、
みりおちゃんが退団される前の
代表作として
作られた作品でしょう

みりおちゃんも、
期待に応えて
見るからにエドガーに
なり切って
毎日緊張しながら、公演されている、
と仰っていました!
それは、見れば、
わかります

漫画そのままの、劇化です!
みりおちゃんは、少年のようですね〜〜

ラストでは、
まるでオスカルとアンドレが
飛翔しているような、
ペガサス型のラストでしたので、
とても良かったと
思います!
しかしながら、
他の方の感想では、
観ているおじさまが、
これはボーイズラブなんだねー
と言っていたとか

イヤ、
漫画でも、そういう意味ではない
ですよねー

小池先生が、仰るとおり
これは、現代にも通じている、
居場所がない人の
物語なんです

アランも、とても良かったと
思います!
以前観劇した時は、
彼女は歌がイマイチで、
聞いていられない感じでしたが、
今回は、克服していました!
エドガー、アランが、
最後にポーの一族として
永遠に続く旅に出る

そういうベルばら的な終わり方でした!
しかしながら、
やはり問題は、
ベルばらでは、
男女だと言うことです!
宝塚は基本的に、
男女の恋愛を描いています

けれど、今回は、
アラン、エドガーの2人で、
終わってしまった!
だから、おじさまには、
ボーイズラブ、と言われています

それは、まずいのでは?
いくら現代では、
何でも差別しない世の中ですが、
これはゲイの話ではないので。
と言うことは、
本来なら、
メリーベルをもっと出すべきで、
アランとの恋愛でも良いし、
エドガーとの禁じられた恋でもいいし、
実際メリーベルは、
たくさん言い寄られていますよね〜〜

問題なのは、メリーベルはとても
可愛くて、上手だったのですが、
これをトップ娘役が
やっていない、という事です!
ゆきちゃんは、
今までみりおちゃんの叔母
みりおちゃんの母
今回も、育てた母です

わたしが、どうしても、
感情移入できないのは、
そういう目でしか見られない!
いくら
シーラは若いから、姉さんにしか
見えない!
とエドガーが言っても、
わたしには、全然若くは、
見えない

絶世の美女とも言えない!
むしろ
お母さんにしか見えない!
しかも
受け口の彼女は
多分歯医者さんには、理解できるはず
ですが、
喋り方と歌に
アゴの観点から問題が出ていると
思うのです

綺麗な佇まいとか、
娘役として一生懸命な姿は、
スカステ見て
分かっているんですが、
しかし実際の彼女は見た目が
舞台よりも若いですね〜〜
だが、
結果として
舞台では、
顎の大きさによって、
綺麗な娘役さんはもっといますし、
どうしても、
歌と喋りが、
よく聞こえないんです

花組のファンの方には、
申し訳ない感想なのですが、
顎の問題です

それでも、みりおちゃんの
希望だから、と
みなさんが思っていらっしゃる
のだろうと思います。
しかし
トップ娘役が義母役では、
宝塚の恋愛は成立しないわけです!
せめて
メリーベルだったら、
ですが、
小池先生の配役でも、
無理ですから

多分、この作品は、
今後再演されるように、
選ばれたはずですが、
ファンとしては、
ポーの一族は、無事劇化された
けれど、
一抹
期待が大きかったために、
うーん、と
正直納得できない、
期待外れな部分が
あったと思いました

みりおちゃんのエドガーだから、
成立した世界なので、
再演されるなら、
トップ娘役がメリーベルが
良いですよねー
そこに淡い恋愛が絡んでくるという

いくら頑張っても、
シーラは、夫を愛するので、
恋愛にはなりませんので、
小池先生も悩んだ部分ではないでしょうか?
ただみりおちゃんの、
代表作では合格ですよね!
薔薇です!
うちでは、バンパネラと呼ばれて
驚くべき生命力

この前わたしに
彼が買ってくれた誕生日の花束が、
なんと
一本1200円の薔薇でした!
薔薇専門店に行ってくれて、
10本あったけれど、
高いので二度と買ってもらえない
かも

しかしこれは、540円

こんな薔薇は会ったことがないので、
ちょうど
ポーの一族を観たせいでしょうか?
もうすぐオープンですね〜〜
ちなみに
一部で不満そうだった娘は、
ラストでは、
満足していました

書いたのは、
あくまで、個人的な感想です!
宝塚のさらなる発展を願っております

最後まで
お読みいただきありがとうございます
