政権を取るたびに日本から金を吸い上げ続ける寄生虫の様な米民主党(=米金融複合体=傀儡のバイデン)にベッタリの自民党岸田内閣の憲法改正について、前進したと岸田さんがXで呟いています。


 しかしそれに対して反応は冷ややかで「憲法改正は状況・内容が良くないからまだ早い」という反米保守だか右派だか判らない人達と単純に改正反対を唱える左派リベラルがまるで共闘して反対しているような歪な構図も見えます。
チョイと前に反コロナで結託した右派(参政系)左派(れいわ系)の中のバカな連中の再来を感じてしまいました。

 

 中には「俺には真実が見える。米国は敵だ。米国が喜ぶ内容になりそうな改正なんて」などと判り切った高説を吹いている反米派なんかもいますが、そんなこたあどうだって良いんだよ。
いやどうでも良くはないが、あえて切り捨てさせてもらおう。

なぜなら、
 

「憲法を改正できた」
という事実を作る事が最優先。


だからです。
 今現在まで米国の属国状態の日本にとっては、改正の内容云々よりも「憲法を改正した」という事実を作る事が最優先だという事に気づきましょう。
 改正に反対してる様な輩は、反米を唱えようが愛国を唱えようが一切信用できない。偽装している中共の手先ぐらいにしか思えません。

 

 岸田の考えが仮に「俺は戦後初の憲法を改正した首相として歴史に名を刻むぞ。」だろうが、米国の考えが仮に「憲法改正して集団的自衛権で日本を友軍として派兵できるようにして、いざとなれば盾に使おう」だろうが、各々の改正の思惑などどうだって良いのです。ゲスな思惑ナメクサッタ思惑、オールOK。
 

 日本にとって最も重要な事は憲法改正を行う事によって、最初の改正以降も継続して修正が行えるようになるという事だ。
 日本国民は全員が馬鹿なわけじゃない。
 憲法を改正した後で改正内容が日本の国益に不都合であれば、その先でさらに改正すれば良いだけ。

岸田を信用せずとも、我々国民自身の未来、即ち日本国の未来を信用すべきなのです。

 

 もしかすると馬鹿なパヨクではなく頭の良い左派が反米保守に偽装して改正反対を扇動しているのかもしれませんが、反米主義を拗らせて結果的には憲法改正に反対して左派のアシストをするような自称反米保守・右派の方々、「内容が~」とか「状況が~」等と、近隣の敵性侵略国家が喜ぶような馬鹿を言ってないで、さっさと改正する事が最重要だという事に気付きましょう。

多くの日本国民が洗脳されてる『憲法はなかなか改正できない。してはならない。』という戦後レジュームから脱却しましょう。

 

参考までに、第二次大戦後、アメリカは 6 回、カナダは 19 回、フランスは 27 回、ドイツは 67 回、イタリアは 19 回、オーストラリアは 5 回、中国は 10 回、韓国は 9 回の憲法改正を行っています。先進国なのに米国の属国で有ったが為に改正を一度も行っていないのは日本だけです。

 野党が反対するからではなく米国に追従する与党議員達が米国の指示で改正しなかった日本国憲法。
 宗主国の米国が今までの様に「改正はダメ」だと圧力を掛けないのであれば、今こそが改正の最大のチャンスなのです。
 属国状態から抜け出るチャンスはそうそうないのです。その為に何であろうが憲法改正をする事は最初の一歩なのです。そしてそれ
は自主憲法制定へ繋がる道筋の第一歩。

メリットデメリットをゴチャゴチャ考えてチャンスを逃してはならないのです。