「左翼」と呼ぶことのできない無知・馬鹿なパヨクさん達程、本質の違いが判らずに、海外ならジョン・レノン、国内だと忌野清志郎の様な伝説的・著名なアーティスト達を勝手に偶像化して旗頭にしたがる。

・・・・・ハッキリ言うが本当にバカ。
だから「パヨク」だなんて左翼にとっては不名誉な評価を付けられるのだと思う。

 

偉大なアーティストである彼らは、政治家でも思想家でもない。人類の理想を高らかに歌う芸術家なのです。
 彼らは『ラブ&ピース=反戦&平和』を高らかに歌っているのであって、パヨクが妄信する様な共産主義者でも全体思想主義者でもありません。
 アーティストというのは、むしろ全く逆の自由・個人(個性尊重)主義的思想のパイオニア的存在なのです。

ちなみに清志郎みたいなアーティストが、今現在、世界に存在している左翼国家である大陸国家や半島国家の国民だったとしたらどうだろう。核・戦争反対の内容的な反体制ソングを彼の国で歌えば即逮捕拘禁、下手すれば死刑でしょうね。


清志郎は主に反核(反戦)を歌った。
そして
『9条いいよね。平和的でさ。まるでジョンの歌みたいだ。みんなでアメリカに反戦&平和を呼びかけよう。』

と発言した。
(ちなみに9条は自主的に日本がつくったのではなく、戦後日本のアメリカによる実質的占領時代にアメリカ進駐軍の監修下でつくられている事を清志郎は知らなかったようだ。)

 この発言時は米国がイラク戦争やアフガニスタン=アルカイダのテロ組織との戦争等を連戦していたときだった。
 発言の内容はとても素敵だったが、アメリカの安保同盟国の日本としては、『一方的に甚大なテロ被害を受け、多くの一般国民の人命を喪失した』米国政府の立場と米国国民の心情を鑑みれば、清志郎の発言は当時の世界的現実には則してはおらず、残念ながら当時の日本での世論的多数決では「お花畑思考」とされた。


 しかし清志郎は「平和が一番大事だ」という理想を説いただけで、「侵略されても自衛するな」とか「防衛力を放棄して侵略された際には降伏しろ」等、「戦うな」みたいな事は一言たりとも言っていない。
 清志郎は自発的戦争に繋がる可能性を高める軍拡志向や自発的ではなくても同盟国に加担しての交戦行為(アメリカに引っ張られて戦争に帯同する行為)に関しての憲法の変更に反対していたのである。
 これは全くの正論であり、当時の改正案であった自国の自衛権の拡大のどさくさ紛れに集団的自衛権で他国の戦争にまで派兵できるような法改正になっては困ると清志郎だけではなく、日本国民のほとんどが思っていたはずだ。
 大体からして彼自身が体制に対して、批判の歌を堂々と歌って『戦って』いたのである。自らを守る為に戦う事を否定するわけがない。
 
 忌野清志郎(栗原清志)は、2009年5月に58歳という若さでなくなった。もし今現在も清志郎が生きていたら・・・。
彼の死後に起きた出来事の数々。
 自由を奪われた香港や侵略されたチベットやウイグルでの人権迫害行為、侵略中の南沙諸島の現状、侵略されそうな台湾・尖閣諸島への挑発行為などの状況をみたら彼はなんて言うのだろう。
非常に気になる。

 今の時代、パヨクと形容される様な左派かぶれな人々は、自身が中国共産党などの影響を受けている組織に理想論で誑かされている事に気が付かずに、「隣国との緊張をもたらすから、自衛隊いらない。米軍基地でてけ。」と叫ぶ。そこには世界情勢や歴史的な知識に裏付けされた明確な理論による意見はまるでなく、ただ愚かな言葉を念仏のように繰り返し叫び続けるだけだ。

本当の左派リベラリストとして在りたいのなら、

まず歴史を学んで、今の日本の状況を疑え!
腐敗した自民党時代を学んで自民党を疑え!
悪夢の民主党時代を学んで売国者の集う民主党を疑え!
ひたすら馬鹿な共産党はさておき・・・w
昔から売国者の集まりの社会党は論外!
維新、れいわ、参政などの新参の党はその経緯を凝視しよう。
新参組織ほど体制や主張が変わり易く、得体の知れない本質の全くない組織になり易い。
今の維新などは何をしているのかさっぱりわからず、もはや議員になる為の党でしかない。れいわの集会をみてみると、ちょっと特殊な人々が多すぎる。今の参政は・・・・語るに及ばない。


最後にもう一度いうが・・・・
ジョンレノンも忌野清志郎も『ラブ&ピース=反戦&平和』を高らかに歌っていたのであって、共産主義者でも人民全体主義者でもない。共産主義者・社会全体主義者の様な左派とはむしろ全く逆の自由主義・個人(個性尊重)主義的思想のパイオニア的存在なのです。
左派に成れないパヨクが神輿に担ごうなんて失敬千万!w

まあ、そんなことも判らない低能さん達だから「左翼ではなく、左翼に誑かされているパヨク」と言われてしまうのでしょうね。


戦没兵士を追悼する靖国神社に参拝するジョンレノン