外来種の生き物についてはテレビでもよく見かけるようになりましたね。

日本ではアメリカザリガニやアカミミガメ(ミドリガメ)、カミツキガメなんかが有名でしょうか。

海藻にも外来種があって、実はハワイではこの外来種が長年の問題になっています。

今日は明日の授業用の海藻を採りに、カワイクイ・ビーチパークに行ってきました照れ
とってもいいビーチ日和で、海もキレイラブ

と、思いきや!!



実はビーチはこんな状態アセアセ

この打ち上がった黒いもの、ほぼほぼ全部外来種の海藻ですガーン

ちなみに左側の白っぽいのは、この黒い海藻が乾燥したものなので、ビーチが打ち上がった外来種の海藻に埋め尽くされてる状態ですゲッソリ

この海藻はGracilaria salicornia(和名:フシクレノリ)、ハワイではゴリラオゴとも呼ばれています。

1970年代にワイキキに養殖目的で移入されてからというもの、ワイキキ周辺で最も繁殖している海藻となってしまいましたショボーン

6月に私が粉末状にしていたのが、このゴリラオゴでした。
ゴリラオゴは密なマット状に成長していくので、サンゴやその他の在来種の生き物が住みにくい環境を作ってしまいます。

今日行ったカワイクイ・ビーチパークも、スノーケルをしてもこの海藻が海底をほぼ覆っているだけで、正直言ってキレイとは言い難い滝汗

外来種の生き物というのは、意図的にしてもそうでなかったとしても、ほぼほぼ人間によって導入されてしまうものです。

中には新しい土地に馴染まずに問題にならない生き物もありますが、やはり一番の対策は新しい土地への導入自体を未然に防ぐことだと思います。


ビーチで喉が渇いたから、泡が美味しいな〜チュー左矢印違う、それは泡じゃない

オロナミンC大好きラブ