こんにちは。
やまなみ事務所の司法書士・右田和暉(みぎたかずき)です。
昨日の続きです。
結局九大以上に行きたかった僕は、仮想ライバルを作り、勉強時間で勝とうとしました。
部活も陸上部に入っていたので、学校を出るのはどんなに早くても7時半くらいだったかな?
そのあと、フルで予備校に行き、帰宅したら11時、学校の課題も鬼のごとくあるので、寝るのは2時くらいだったかと思います。
それから、九州特有の無駄以外の何物でもない、朝の授業が7時半から。
はっきり言いますけど、無駄です。みんな寝てるし頭入りません。
毎日これだから入る高校間違えたと思いました。
こういうのは本当に苦手。課題も多いし。
自分で考えてカリキュラムが組めるかと言われたら難しいですが、やらされるのはもっと嫌いなタイプです。
でも負けたくない。寝てても東大A判定出す奴がいる。夜勉強しているらしい。というわけで無理に無理を重ね、遂に身体を壊しました。コントロールできる域を超えたのです。
でもこれだけやっても九大の判定は微妙だったので才能なかったかもしれません。
その原因不明の病にかかり、入院し、学校にも行けなくなり、大病院で精密検査の日々。
当然勉強どころではなく、やる気も喪失。気が抜けてしまい、無気力な日々の始まりです。
北大医学部行くなどとほざいていた過去はどこへやら。
医学部生の家庭教師をつけて、学校いけない分、学力維持に努めましたが、もう心ここにあらず。
病名は伏せますが、難病でした。(症状が抑えられていますが、完治する方法は現代医学ではありませんので今もです)
こうなると、とことんやる気無くなる性分。
まだいわゆる中堅国立(もちろん非医学部)ならA判定が出せていましたが、トップじゃないならどうでもいいと、訳のわからない意地を張り、腐りにくさって、校内テストは学年360人中340位までランクダウン(笑)
言い訳ばかりし、本当に魔の高校生活でした。
卒業して気づいたのですが、同じ病気の同級生がおり、そちらは誰も文句なしの名門大に進学していたので、完全に僕は言い訳で逃げていただけです。
理系はもう嫌だ。ということで、理系クラスのまま文系科目を授業ガン無視で始め、学校いけなかった割にはマシだと自分を納得させ、流れ着いた進学先が、南山大学法学部でした。他は西南学院くらいしか受けてません。
今思えば受かる可能性が高かった青山学院とか他の東京の私学受ければよかったな、とか浪人して学歴整えるべきだったな、とか思います。
病気はどうでもいいですが、高校の同級生が、医者・弁護士・会計士になった今、また勝ちたい欲が湧いてきています。他人と比べるのは止めなさいと南山の教授に言われましたが、競争社会で生きてきたので、どうも比べてしまう。勝ちの定義なんかぼんやりなのに。
でもまあ、やりたければやればいいという性格なので、また彼らと渡り合いたい。
某世界ビッグなんちゃらに勤務する会計士・弁護士の同級生たちと仕事がしたい。
ましてや司法書士業界という狭い世界ではトップ目指したい。
なんていう中2かそこらの学生感覚のまま、それを原動力として、また身体を壊さぬ程度に頑張ります。