なぜ司法書士を目指したのか【よく聞かれること】 | やまなみ事務所長 右田和暉のブログ

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司法書士・行政書士の話や北九州のローカルネタなどを適当に書いていきます。

おはようございます。

やまなみ事務所の司法書士・右田和暉(みぎたかずき)です。

 

 

 

今回は、いろんな方に聞かれるこの質問について書きたいと思います。

※ここに書いてある内容は学生時代の自分の頭の中を再現しています。アホ丸出しでも16~18歳ならこんなもんかと思って読んでいただけると幸いです。

 

 

身近な存在であったこともあり、高校時代まで医者か法曹か社長になりたいと思っていました。

進路で悩んだ結果、法曹で独立したら、社長でもあるし、一番手っ取り早いなと考え、高校の理系クラスから法学部に進学しています。

 

 

 

大手予備校の司法書士試験の受講を始めたのは、19歳、大学2年になるかならないか位のときです。2011年ですかね。

当時は母校のロースクールも好調だったころでした。(今となっては存続が危ぶまれ続けてますが)

 

 

 

ぶっちゃけいうと、司法書士なんて微塵も知らないくせに受講を始めました。

その割には、予備校さんに受講料の分割払いシミュレーションを何度もお願いしたのを覚えています。

 

 

 

~当時の自分の頭の中~

1.(パンフレットを見て)司法書士の平均年収1400万!?すごい!

2.司法試験の次に難しいらしい。なんとロースクール行かなくていいのか!しかも受験資格がないのか!今から始めたら最年少と同じくらい!受かったら自分すごい人になれる!

3.司法書士とやらに受かれば、高ステータスが手に入るのか!司法試験にシフトするなり大企業就職するなり独立するなり人生バラ色だ!

 

 

頭の軽い学生君でした。(笑)

司法試験は東大京大それから中大法などトップ層のものという観念だったので、自信がなく、ステップアップとして受けたかったのです。

 

 

 

いざ始めると、

 

予備校代高い・・・(それでも司法試験の半額程度だったかな?)

分かったつもりが全然わかってない。

記述難しい。暗記多すぎる。。

 

 

という一般的な司法書士受験生が一度は感じたであろうドツボにどんどんハマっていきました。

 

 

大学生活楽しみたいと思う一方、自分は法律業界で生きていくんだと、誰とも会話しない日々を過ごし、大学2、3年のときは模範的法学部生?として、大学図書館の地下書庫に籠って判例タイムズやら判例時報やら読んで読んでの時期も経ております。(笑)

 

 

何度かロースクール主任教授から進学のスカウトをされましたが、こうなったら司法書士試験に費やした金と労力は取り戻さねばと後には退けない意地で断り続けました。

 

 

当日まで受けるか迷い、恥ずかしくて仕方がない点数をたたき出した翌年、大学4年次在学中の2013年度司法書士試験は、その直前の複数の公開模試で合格圏内(最高判定)で、合格が十分見込まれました。

でも自分を追い詰めすぎた結果、本番で〇を選ぶところで×を選ぶなど自滅に自滅を重ね、敢えて狙ったかのように綺麗に足切りでした。

 

 

それがもう悔しくて悔しくて、泣きの一回のため既卒で3か月予備校籠りを経て2014年合格し、司法書士人生を歩み始めたのです。

 

 

●結論

よくわからないまま司法書士試験に時間とお金を投資したら、想像以上の難易度でドツボにハマったから。

 

 

 

これだけ長々書いておいて、おそらく読者の方の期待に沿えない回答ですみません。。

 

 

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