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藤原右裕 Official Blog

東京都・山梨県を中心に全国で音楽活動している藤原右裕(フジハラユウスケ)のブログです。

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気が付けば夜20時。

焦ってホールへ走り出し、でも、思うように走れずにもたつく。


ホールに到着して、PAのしんすけさんに怒られ、なんとかライブをやろうとするも何も上手くいかない。


そもそも18時スタートのはず。準備も何もない。


ぐはっ!


というのが、ワンマン2日前に見た夢です。


悪夢!


ライブ前にライブを失敗する夢を見たのは初めてでした。それほどのことなんだなと改めて実感しました。


とにもかくにも、コラニー文化ホールワンマン、ご来場くださった皆さん、応援してくれた皆さん、バンドメンバー、手伝ってくれたスタッフ、支えてくれたみんなにとても感謝しています。


本当にありがとうございました。

とても円滑に無事に終えられました。



2015年の構想から3年。

思い描いてはいても順風満帆とはいかない活動の中で、本当にできるのか!無理だろ!とたくさん自分と葛藤していました。


本当にギリギリの半年前。30歳になったところで心を決めて本格的にこの日に向けて走り出しました。


覚悟と呼べるのかわからないけれど


無理だ!やる!


みたいな気持ちで決めました。

だって、これまでの自分の実績や現状から考えたら確実に無理だもの。

でも、逆に僕が700人呼べちゃうミュージシャンであり、山梨がそういう土地だったらやってなかったかもしれない。


あとは


今やらなかったらこの先やらないだろう!

やらないで死んだら後悔する!


これに尽きます。


頑固に今この瞬間を大事に全力で生きてきたからこそだと思います。


事務所もレーベルもスポンサーも協賛も何もないホールワンマン。

赤字覚悟、700席を1人で背負うと決めて、身一つで駆けずり回りました。


最後には、文字通り血反吐を吐くほど。


とはいえ、本当に1人じゃないなと奇跡みたいなみんなの支えに救われながらの日々でした。


10年間、僕が続けてきたことを知らない人も知っている人もいるでしょう。

10年間、沢山の人に出会ってきたけど、沢山の人を離れさせてしまったとも思っています。


それでも僕にとっては嘘偽りなくみんな大切で忘れない存在です。


当日集まってくれた人はもちろん、全部が9/29に集約されました。


ライブとしては反省点はたくさんあるけれど、みんながそこにあった確かなものを持ち帰ってくれたことがとても伝わってきた時間になりました。



本当にあっという間だった。


これまでの過程はもちろん、当日もできることは全部やったし、出せることは全部出しました。


正直、途中何回もぶっ倒れるかもしれないと思いました。

日帰りでストリートしてる時も本番のステージの時も。いつでもどこでもそれだけ集中して全力で歌っています。


でも、そんな時、辛くても絶対手を抜くなと自分に言い聞かせてきました。絶対、大丈夫だからって。奇跡は起きるからって。死んでもいいぞって。死にたくないけど!笑


今回、なんとかやり終えてみて初めてちょっとだけ自分を褒めてあげようと思えました。ちょっとだけ。


そして、みんなの掛けてくれた言葉やSNSとかに書いてくれた想いが、また僕を殺してくれました。きっとまた新しい道に進んでいけるんだと感じています。


この先は、とりあえずまた地道に決まっているライブと手を抜かずに全力で向き合っていきます。


そして、今回、オープニングアクトを務めてくれたなごみちゃんにもとても感謝しています。

落ち着いて丁寧に演奏してくれたのが印象的でした。


甲府駅のストリートで出会って、その後もひょんな感じで再会して、SNSで歌を聴いてオファーして。さらにオリジナル曲無かったのに作らせて。笑


こんな怪しい勧誘な上に、無茶ぶりだったのに快く受け入れてくれてありがとう。


この機会が彼女の人生に何か少しでも縁を与えますように。


*これはリハの写真。

また、僕の原点であり10年間欠かさずに続けてきた甲府駅のストリートですが、この9月を持って卒業します。いつもと変わらず届けた9/26のストリートが文字通り最後の定期ストリートでした。
ここ何年かは月1回必ず甲府駅に帰ってストリートをしていました。
また新しい道を歩いていくために、ひとまず月1は卒業します。でも、不定期でポロっと急にはやるかもしれません。
とはいえ、もちろんライブ活動自体は地元山梨でも大切に地道に引き続き行っていきますので、よろしくお願いします。

僕が生まれた土地、育った土地、音楽を始めた土地。山梨。

その場所で、大きなホールで、多くの人に10年間をお祝いしてもらえてとても幸せです。

動員とか売上とかがどうとかじゃなくて。
それはもちろん大事だし逃げずに戦った自負はあるけど。
それは置いておいて今回は来てくれた人に、それが例え1人でも2人でも何を届けられるかの挑戦でした。

実際に今回は僕自身が何者かを改めて知り、それをみんなに受け止めてもらえた、認めてもらえた、繋がれたとても意味のある記念日になった気がしています。

さらに、新しい大事な1枚「kageo e.p.」も沢山手に取ってもらえました。本当にありがとう。

この1枚を携えて、また真面目に誠実にひたむきに丁寧に進んでいきます。身体だけは大事に。


引き続き、11年目も応援のほどよろしくお願いします。



ありがとうございました。


【セットリスト試食的動画 2018.9.29 at コラニー文化ホール】