山の上でポツリと光った 小屋を見つめ僕は思う
上を指す矢印のよう その先の光に目を細めた
周りを囲う木々はまるで 何かに導かれるかのように
同じ方を向いて 地に足を付けて 乱すことを嫌い その身を寄せ合ってる
誰かを伴い 歩くことはたやすいけれど 思ってるほど時間は無くて
「どうして旅に僕は出なかったのだろう」
そんなこと思いたくはないから 荷物をまとめた
山の上でポツリと光った 小屋まで行ってみたいと思った
窓から見える景色はどんなんだろう 僕はイメージを進むための力に変えた
坂の途中 誰かと出会った 数え切れないくらい出会った
その誰もが暖かいコーヒーと ひとかけのパンを与えてくれた
何かに抗い 迷い悩む旅に 必要なのはカバンじゃなくて
ともに寄り添う一つの歌だと教えてくれた人のこと 僕は忘れない
登っていくために下らなきゃいけない時もあって
眺めただけではわかんないこと 登って初めて気付いたこと
何かに抗い 迷い悩む旅に 必要なのはカバンじゃなくて
ともに寄り添う一つの歌だと教えてくれた人のこと 僕は忘れない
山の上でポツリと光った 小屋はいつでもその場所にあって
窓から漏れる心地好いメロディーが 少しずつ大きくなってゆく