バーニングマンレポ(7)ち◯こで脳天ひっぱたかれるレベルの衝撃。 | 世界を旅するラブレター

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「アラサー・独身・彼氏ナシ」現代女性の三重苦を背負ったバックパッカーが、さらに「住所不定・休職」をステータスに加え、世界一周に旅立ちます。

お元気ですかー?

 

肋間神経痛が治らないミギー(本当は骨折れてんじゃないの?)です。

 

犬顔さん(毎日懸垂する夫)に「肋骨痛い」と相談したところ

「大丈夫、肋骨はすぐ折れるけどすぐ治るから」と体育会なお答えをもらいました。

 

丈夫になりたいものですなー。

 

 

さて、3日目の朝。

気合で早起きに成功。

 

軽く朝食を食べてから自転車にのって出動です。

 

バーニングマンの会場は平坦な荒野なので日の出がとてもよく見えます。

 

うっすら明るくなりはじめたころ。

 

まさに、MAGIC。

どんどん世界が明るくなって、あたたかくなって、魔法のような時間。

 

近くにいくと、こんな感じ。

大きい。

ちかくにサウンドカーが止まっていて、

なにやらみんなで朝の体操をしています。

 

サウンドカーに乗った人が号令をかけていて

「知らない人とハグをしてみよう」とか「体を絡ませてみよう」とか、

いろんなことをしている模様でございました。

(シャイな自分は参加せず・・・)

 

自転車に乗って、街の端っこまでいってみる。

この街ブラックロックシティの終わりには、いちおう網でできたフェンスがあります。

というのも、風が吹いてゴミが遠くに飛んでいかないようにするためらしい。

強風で飛ばされてきた、小さなゴミとか、落し物がネットに引っかかってました。

 

朝日で影がのびーる。

 

 

ぽつん、ぽつんとサウンドカーが止まっていて、

その周りで踊ったり、お話ししたり。

 

 

 

ワープゾーン。

夜はこんな感じに、音に反応して光るのです。

 

 

サウンドカーがたくさん集まっている場所があったので寄ってみる。

音のジャンルも、それぞれちがって

プログレだったりロックだったりパンクだったりトランスだったりポップスだったり。

 

各々のサウンドカーに乗ったDJが好きな曲をかけて盛り上げています。

 

あっちで踊って、こっちで聴いて、そっちの音も聴いてみて・・・と

自分の好きな音を探すのもたのしい時間。

 

この街のなかは改造車しか走れないという規定があるので

みんなおもしろい乗り物に乗っています。

 

ゴルフカートを改造したものとか。

 

たくさんの人を乗せて移動できる仕様とか。

 

夜になると光る子とか。

 

ちなみに、昨夜みかけたサウンドカーも出動してました。

正面からみるとこんな感じ。

 

 

ステップ踏んでご機嫌になったところで、お散歩の続き。

 

灯台発見。

 

ひゃー、でかい。

 

それぞれの塔に登ることができます。

(写真は細身さん撮影。別日だから色が違って見えますね)

 

 

上からみた景色。広いねー。

 

この灯台の内部には、日本のアーティスト「ミラーボーラー」さんが作ったアートも。

うぅ・・・綺麗に撮影できない自分のズサンさたるや・・・

 

きのこのしたに立つと、きのこのカサが動くアート。

ベンチもあるからゆっくりするのにも最適。

 

走り回ってようやく見つけた、お目当てのアートのひとつ。

飛行機。

本物のボーイング機を、この街まで運んできたという大プロジェクト。

クラウドファウンディングでお金を集めたらしいですよ。

 

飛行機の内部に入ってみましょう。

チケットオフィスでは、行きたい場所を書き込んで

自分だけのチケットを発行してもらいます。

 

みんなのチケット。

 

飛行機内部(1階)はこんな感じのリラックスゾーン。

2階はDJブースと、操縦席がありましたー。

飛行機ってこうなってたのね。

 

街の中心では、Manが元気にシンボルとして活躍中。

 

遊びまくって基地に戻り、お昼ごはん食べてお酒飲んでたら・・・

 

また砂嵐です。毎日お昼は砂嵐なのか?

 

息を吸うと肺の中が砂だらけになりそうなので

基地のなかでみんなで酒盛りして、そしてお昼寝。

 

 

気づいたら日が暮れているパターン。

 

 

朝は朝ですてきだけど、夜にこそ真価を発揮するアートもたくさん。

 

炎が吹き出す昆虫たち。

 

 

これどうやって作られてんのかと思って翌日話を聞いたら

なんと・・・飛行機のジェットエンジン使ってんだって・・・

 

こんなアート、ここでしかできないし、みられないわけで

まさにバーニングマンだなぁと感嘆するのでありました。

 

 

天にも昇る心地ですわ。

 

 

パックマンは、実は移動式DJブース&スピーカー。

 

まるでRPGの世界なこのアート。

それぞれの台座に人が入り、両手両足を指定の場所に置くと

中央に光が集まるというもの。

 

「封印されし神々が解き放たれる」的な世界観。

 

 

こういうのを見ていると

「自分だったらどういうのを作りたいかなー」と思うわけで

そのアイデアが次々と出てくるわけで

おかげでどんどん生きるのがたのしみになるわけで。

 

大人になると「やりたかったこと」がいろいろと叶えられるわけで

それはすごく幸せな反面、

新しい「やりたいこと」があまり見つからないと、これからの「やりたいこと」は減る一方で

「あれ? このまま毎日を繰り返すだけで死ぬ日を待つの?」みたいな

退屈な気分になるときもあるんですが

 

あー、よかった。

まだやりたいこと、いっぱい見つけられるわ。

 

と、うれしいきもちになるのでありました。

 

 

ちなみに、わたしが今回のバーニングマンで最も励まされたアートは

ディックガーデン。

 

つまり、ち◯こ畑。

※アメブロ運営さまに消されるかもしれないので遠目アングルの写真のみ。

 

「やりたいこと、思いっきりやればいいんだよ!」と

ち◯こで顔面ひっぱたかれたような、そんな気持ちになりました。

 

やりたいことやっとかないと、すぐ棺桶だからね。

きょうも生き抜こう。

 

 

読んでくれてありがとう、またね。

 

I’m still alive , and i love u.

 

 

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