メルハバ!(こんにちは)
最近、写真を撮られるときのポージングがおかしくなってきた
ミギー(だいたい股をひらいたドスコイVer.)です。
Facebookでタグ付けされてる写真のほとんどが
ドスコイしてる状態ってどういうことなの。
さてさて、話はずいぶんと前に戻って
2013年の10月27日。
ホントかなり前の話になりましたなー。
気合いでなんとかリアルタイムに追いつきたい所存ですので
生あたたかく見守ってくださるとありがたいです。
やってきたのはトルコ、イスタンブール。
実は今回のトルコ旅行は、男性といっしょ。
しかも、ふたりっきり。
そのうえ、全行程ドライブときたもんだ。
状況的には完全にデートなんですが
まったくもって性的にウキウキしていないわたしがココにいるわけで。
それもそのはず。
相手はこの人。
トッシー(3ヶ月ぶり2回目の登場)
前回の記事を読んだ人はご存知かと思いますが
2014年1月5日、わたしに股間の穴を見せつけられるという
悪夢のような事故に見舞われた男でもあります。
くわしくは前回参照。
『ちがう、ちがう、痴女じゃ、痴女じゃない。ケープタウンでのパーティレポート。』
http://ameblo.jp/migilog/entry-11752090110.html
トッシーとの出会いは、三年前モロッコの砂漠で開催された音楽イベント。
すっかり意気投合した我々は帰国してからも遊ぶようになり
日本にいるときは10日に1度の頻度でごはんを食べにいくほどの仲であります。
この世界一周ルートに入る直前、
家を引き払った後に当時の恋人にフラれるという
なんとも言葉では形容しがたい悲しみにくれていたわたしを
「だったらオレんちにずっといればいいよ」と助けてくれた御仁でもあります。
※彼の名誉のために繰り返しますが、性的関係はガチで一切ありません。
あのころは1日中、床にただ倒れて放心してすごすという
まるで「海岸に打ち上げられたトド」のようだったわたし。
心身ともに瀕死だったので本当に救われました。
口から発せられることの2割は下衆な話題なのにもかかわらず
彼には、かわいくて器量がよくて、腰がめっちゃくびれてるのに
おっぱいがほどよく大きい彼女(NYに留学中。わたしとも仲良し)がいるのであります。
※今回の旅行も、居候の件も、彼女公認なのでご心配なく。
正直うらやましい。
わたしも笑顔がまぶしい犬顔の恋人と仲睦まじく暮らしたい。
はー。
煩悩にまみれるわー。
ドスコイして写真撮られてる場合じゃないわー。
今度からはアイドルばりに内股でポーズ決めるわー。
ってなわけで、イスタンブール空港でトッシーと合流。
「ミギーがぜったいによろこぶお土産もってきたよ」
「えー。なになに?」
「宿に着いてからのおたのしみ」
うーむ。
なんだろう。
わたしがぜったいによろこぶもの…
そうだ!
犬顔男子か!
わたし好みの犬顔の男性を
そのデカいスーツケースに詰め込んできてくれたのか!
そうだな、そうに違いない。
トッシーはできる男だもんな。
わー、どんな男性かしらー。
きっと笑顔がかわいらしくて、ごはんをいっぱい食べてくれる。
そんな彼かしらー。
トッシーが手配してくれていたレンタカーに乗り込み
ずーっとそんな妄想を繰り広げているあいだにホテルに到着。
「それでは、お土産を出しまーす」
「おぉぉぉおおおお!(犬顔か!犬顔男子なのか!?)」
でてきたのは・・・
明太子!
ぎゃぁぁぁああああ!
犬顔男子じゃないけど、
めっちゃうれしいぃぃいいいい!
「ミギーは博多出身だから、明太子いいかなーと思って空港で買ってきた」
「ふがっ!ふがっ!明太子!明太子じゃないすか!
まさか!まさかトルコで明太子さまと対面できる日が来るなんて!」
「…そんなによろこんでもらえるなんて、うれしいよ。
んで、こっちもあるんだけど」
興奮のあまり、明太子の箱を掲げもっているわたしに
トッシーからのお土産第二陣が繰り出される。
それが…
どん兵衛!(ほか、日清のカップ麺)
※感動のあまり写真がブレています。ご了承ください。
ぎょわぁぁぁぁあああ!
どん兵衛さん!
どん兵衛さんじゃないですか!
日本を出発して4ヶ月(当時)。
まさか、ここトルコの地で明太子&どん兵衛と再会できるだなんて…。
ありがとう、トッシー。
もうすぐ後光が差してみえるくらいに神々しいよ。
ということで、さっそく明太子を食すべく
白米のあるレストランを探して入店。
明太子をひとくち。
・・・
・・・・・・
おいしい。
なんという味のハーモニー。
出汁の甘み、つぶの食感。
ふんわりとした風味に彩りをそえる、ぴりっとした辛み。
涙が出そうだ。
うまい。
うますぎる!
うぅぅぅううううまぁっぁああああいぃぃぃいいい!!!
わたしが「ミスター味っ子」に出てくる味王であったなら
おいしさのあまり巨大化して、ブルーモスクを破壊するレベル。
わたしが味王でなくて、よかった。
ブルーモスクは守られた。
感動で西野カナばりにブルブル震えているわたしを尻目に
レストランでは生演奏にあわせてソーマ(旋舞)が披露されていた。
くるくる。
くるくるくるくるくるくるくるくる。
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる。
ソーマってずっと旋回するだけの踊りなんですね。ふしぎな踊り。
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
自分のなかで「くるくる」がゲシュタルト崩壊しそうになってきたので
今回はこの辺でお別れです。
そんなわけで
心の友、トッシーといくトルコふたり旅、はじまります!
読んでくれてサオルン、ギョルシュリュズ!(ありがとう、またね)
I'm still alive , and i love u.
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